共同通信 靖国参拝誤報で検証記事「他社記者の情報うのみに」
共同通信は、生稲外務政務官がおととし8月15日に靖国神社を参拝したと誤って報じたことについて、経緯を検証した記事を配信しました。(略)
この中で「閣僚や国会議員の靖国神社への参拝取材は、主な3か所の入り口の出入りをカバーするため別の報道機関数社と分担している」とした上で、「『生稲議員が入った』とする他社の記者からの情報を裏付けを取らないままうのみにしてしまった」としています。(後略)
「主な3か所の入り口の出入りをカバーするため別の報道機関数社と分担している」と書かれています。他の記事によると「主な3か所の入り口」は、「参集殿」、「拝殿」、「到着殿」となっていました。「参集殿」は、一般と集団参拝客が利用します。「拝殿」は、一般参拝客が参拝します。
「別の報道機関数社」とは、NHK、時事通信のようです。
参集殿内
政治家は北門から入ります。北門には「油圧式ポラード」が設置されており、衛士が車を確認してから操作します。
靖国会館一階で受付をしてから二階の会議室で待っています。乗用車は参拝客用駐車場で待機します。参拝時間になると靖国会館の目の前にある「到着殿」から入り、渡り廊下を渡り、本殿で参拝します。
靖国神社境内図(抜粋)
靖国神社社報「靖國」令和6年10月号より
小泉総理大臣が参拝したときに撮影しました。(慌てましたのでブレています。)
(了)