フジテレビのドラマ「拝啓 父上様」最終回を見ました。
最終回もやはりもう一人の主人公が「ピンコロ舗装の石畳」でした。カメラがローアングルから石畳を舐めるようにして撮影をしてドラマを盛り上げていました。細い路地も、外濠の水面もドラマに彩りを添えてくれました。最近の来街者数が2~3割も増えたという新聞報道もありましたが28年間神楽坂を活動地盤にしてきた人間としてこんな嬉しいことはありません。今夏の「神楽坂阿波踊り」は相当な賑わいを見せるでしょう。久しぶりに阿波踊りを踊りたくなりました。
この「ピンコロ舗装の石畳」が傷んで改修工事をするときは、新宿区に「私道舗装助成」を申請しても「アスファルト舗装」という「工種」での助成事業に変わっていたことが分かりました。改修工事費用は全額地権者が負担しなければなりません。
神楽坂3丁目の「芸者新道」を「タイル舗装」による「私道舗装助成事業」にしたように神楽坂の町並みを守るために地元の皆さんが行政にたいして要求運動をしていかなければならないと思いました。