私は現在72歳ですが、71歳で自動三輪二種免許を返納し、シルバーバスを購入しましたので都バスに乗車する機会が増えております。自動三輪車時代はハンドルレバーについているアクセルとチョーク、クラッチの操作で苦労してきましたので都バスの運転手のギヤーシフトが気になって仕方がありません。
過日、激安ツーで東北縦断4日間の旅で約2000キロを走りました。運転手は二人交代だったのですが、二人とも巧みにシフトしての素晴らしい技倆でした。7段ギヤーのチェンジレバー操作と、アクセルとクラッチを踏み込む動作はオートマチックのように殆ど座席には伝わってきませんでした。
それに比べると普段利用している都バス運転手は未熟です。これまで乗車した中で小滝橋営業所に所属する女性運転手A・SさんとS・Hさん、練馬北営業所に所属するT・Kさんが一番上手いと思われます。女性だから優しい運転と言うことではないでしょう。最近は大型ダンプカーを運転している若い女性を見かけることも多いのですから・・・・。
同じように「大型二種免許」を取得している“プロドライバー”なのに、この違いはどこから来るのだろうか。東京都交通局自動車部の採用試験における運転技術の採点が甘いのだろうか。それとも優秀な運転技術をもつ運転手は観光バス会社に採用されるのであろうか。
東京都職員の給与体系は観光バス会社に比して良いはずだと思えるが。
以上の疑問にお答えください。
以下三つのことをご提案します。
①A・Sさんなど運転技術が優秀な運転手を表彰して頂きたこと。
②運転技術講習会で運転技術を向上させること。
③各営業所にオートマチック車が数台あるようですが、スタートがスムースではなく、乗客に不快な思いをさせるので駆動装置をマニュアルに改修してもらいたい。