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元慶応病院労組委員長「やる気あれば保育所できる」東京新聞に投稿

2016年03月21日 | 健康・福祉・児童
元慶応大学附属病院労組委員長佐藤忠さんと「新宿・平和のための戦争展」会場でお目にかかりました。
佐藤さんから、今朝の東京新聞読者投書欄「発言」に記載されたコピーを頂きました。
新宿文化センター展示室前で(左佐藤さん、右管理人)



やる気あれば保育所できる
診療放射線技師 佐藤 忠(84)
(東京都練馬区)
 五十年もの前の話です。
当時は慶応病院でさえ、看
護婦さんが結婚して子ども
を産み、働く時代になった
ことに気付く人は少数でし
た。産休後に必要だから
と、病院内に保育所を要求
しても無視されました。
 産休明けの出勤日、母親
は通勤電車で子を背負い、
総婦長室に預けて働きまし
た。育児経験のない総婦長
や婦長が保育をし、何かう
れしそうでした。そして一
週間たたぬうち病院で保育
所建設の話がまとまり、東
京都で初めての病院内私立
保育所が開設されました。
都知事・区長・議員の部屋
を保育所にすれば、都内二
万人の一~二歳児を保育で
きます。五輪に使う金と用
地があるなら、必要なだけ
保育所を建てればよい。子
どもの面倒もみられない東
京や日本に、世界の人々を
招く資格はありません。

2009年8月富士国際旅行社「中国平和と交流の旅」の晩餐会場で(哈爾浜市)
右から佐藤忠さん、檜山ミュウジアム檜山紀雄さん、新宿平和委員会会長近藤明さん、中国ガイド房若林さん

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