チェックインを済ませ、早速セッティング。
なかなか良い感じ。
重たいもの背負ってきた甲斐があった。
さあ、これから、マタイ受難曲長岡支部 by 長岡混声合唱団の初回レッスン。
張り切っていこう。
ベルティーニ&シュトゥットガルト放送響のマーラー5見つかる!
しかも、ストラヴィンスキーの名曲、「詩篇交響曲」付き!!
ベルティーニ&ケルン放送響のマーラー3番、6番のLPレコードがとても良かったので、他にもないかと探していたのだが、
どうやら、全集からレコード盤としてのリリースはこの2曲のみらしい。
80年代後半のアナログ終末期とチクルス録音時期の重なってしまった悲劇である。
内田光子のモーツァルトのように、最後まで完結させて欲しかった・・・。
すると、フェイスブック上に「ベルティーニにはシュトゥットガルト放送響とのプライヴェート盤に5番があるが稀少盤で見つかることが少ない」という情報が・・・。
「そうか、なかなか見つからないのか」
と内心呟いたのも束の間、
「あれ、その盤、昔手に入れたぞ」と、かつて海外のサイトから購入したことを思い出した。
チェリビダッケのブルックナー7番などとともに手に入れたシュトゥットガルト放送のプライヴェート盤である。
しかし、我が記憶では、その後、処分したことになっている。
手に入れたはよいが、当時、マーラーが遠い存在だったが故に聴くこともなく、ディスクユニオンに売り払った、とばかり思い込んでいたのだ。
しかし、「もしや?」と、懸命に捜索したところ、全然関係のないカテゴリーの棚に埋もれているのを発見。
いやあ、これは嬉しい。
処分しようと思ったのは確かなので、すんでのところでそれを思い留まったようだ。
我ながらエライぞ。
シュトゥットガルト放送響ついでに、マリナー指揮のシューマン4番を聴いたところ、
これが、思いも掛けず、名演。
響きに得も言われぬ含蓄があって、聴くものを酔わせる。
数年前のN響への来演も良かったようだし、マリナーも要チェックとしておこう。