昨日は聖金曜日。
CDでは未だ感動できていない鈴木雅明&BCJを実演で体験したい気持ちもあったが、東京ジングフェラインのレッスンのため、それは次の機会に持ち越し。自らの「マタイ」の日となった。
聖トーマス教会公演を11か月先に控え、大きな壁にぶつかっている東京ジングフェラインたが、先日大きな問題提起をしたのが功を奏したのか、そのコラールのハーモニーに、遥か数百キロメートル先に微かな光明の見える瞬間があった。
これぞ、聖金曜日の奇跡だろうか?
団員諸氏には希望を持って頂くとともに、しかし、これで安心してしまわないよう、精進を重ねて欲しい。
もちろん、わたし自身も同じ。月並みだが、平坦ではない数百キロメートルの道を、一歩一歩、前へ進むのみだ。