東京春祭「ワルキューレ」2日目の朝、「神々の黄昏」を抜粋しながら聴いています。
ヤノフスキの録音は、彼の本番を肌で味わった後に聴くと新たな発見がありますね。
とにかく、楽器間のバランスへの配慮が半端ない。その職人技の凄まじさに心奪われてしまう。その考え抜かれたサウンドを皮膚感覚で楽しむというマニアックな歓びが芽生えてきました。
以前には、迫力不足かな、と思われていた部分も気にならなくなるから不思議なものです。
さあ、本日の午後、ヤノフスキ祭りの最終日、どんな名演となりますか! いまからワクワクしています。