スウィング ロビン第3回定期演奏会、無事終了しました。
御陰様で会場はほぼ満席。
これまでで、もっとも沢山の聴衆の前で気持ちよく演奏ができました。
もちろん、いくつかの小さなミスはありましたし、発声も含め技術的な課題はありますが、アカペラの精度など、過去2回からの飛躍は大きなものがありました。団員の健闘を讃えたいと思います。
特に、後半の寺嶋作品、木下作品は、いまのスウィング ロビンとして、納得のゆく出来栄えと言えましょう。
指揮をしながら、それぞれの作品の美しさを堪能できたことは、わたし自身にとっても幸せなことでした。
前半のシュトローバッハ「聖母のためのミサ」は難曲でした。本番の演奏を通してはじめて見えてきたものもあります。これだから演奏会は止められません。レッスンの労苦に見合う美しい作品なので、どこかで再演したいものです。
ピアノ&オルガンふたつの楽器を弾き分けてくれた古門由美子さんにも感謝。コーラスに寄り添う素敵な演奏でした。
お客様からは「どの作品も真剣勝負ゆえ、息の抜けるステージも欲しい」とのご要望もありました。
確かに歌うのも、指揮をするのも大変なので、前向きに健闘します(笑)。
この度はご声援有り難うございました。そして、今後のスウィング ロビンにもご期待ください。
どうぞ宜しくお願いします。
写真撮影: 吉田敏幸