明鏡   

鏡のごとく

「天人五衰」

2010-11-24 18:04:31 | 記憶
「天人五衰」を読み返す
たまたま持ち歩いていた時に
三島について自分の知らなかったことをある方から知らされ
その死に様の意味を考え続けた
三島は自分の愛したものは
べらべらとしゃべらないであろうということを確信していたのか
は知らないが
本当にいえないことはまだ語られないままであろうが
記憶はうしなわれるかもしれないがそこにあった
そういう庭を歩くことなのであろうか
等とも思う