くじゅうのやまにのぼる
つきがやまにともるころりゅうせいをかくした
かぜはちいさな天幕をあおり
ゆめをとぎれとぎれにみさせた
わたしはゆめのなかあふりかをたびしていた!
くさむらのむこうで
かつんかつんと天幕をとどめるおとが鳴る
ひとりでたびするものの
ひとりのときをうちすえるおとにきこえる
よにんでひとつのねぶくろをひろげ
ひえたあしをぬくめねむるわれらとて
おなじそらのした
りゅうせいをまっていた
ここはくじゅうのやまなのだ
ことりがあさといっしょに
くものまにまにかおをだし
つきとはんたいにでている
にじをくぐろうとしていた
つきがやまにともるころりゅうせいをかくした
かぜはちいさな天幕をあおり
ゆめをとぎれとぎれにみさせた
わたしはゆめのなかあふりかをたびしていた!
くさむらのむこうで
かつんかつんと天幕をとどめるおとが鳴る
ひとりでたびするものの
ひとりのときをうちすえるおとにきこえる
よにんでひとつのねぶくろをひろげ
ひえたあしをぬくめねむるわれらとて
おなじそらのした
りゅうせいをまっていた
ここはくじゅうのやまなのだ
ことりがあさといっしょに
くものまにまにかおをだし
つきとはんたいにでている
にじをくぐろうとしていた