明鏡   

鏡のごとく

きのうの庭

2011-11-26 21:00:46 | 
きのうのこと

はーとぱーくにいってきました
はたのなか
繪がはためいていました
逆光をあびながら
かぜのなか
ゆらゆらと眠っているようでした

みえないはーとが
でんとうのした
つるされていました
せなかあわせの繪が
逆光をあびながら
すけてみえました

それから
護国神社に歩いていきました
あるひとの命日だったからです
国を護りたかったのか
己を護りたかったのか
よくわからないままなのですが
まいりました

七五三でまいるひともいる
護国の庭に座り
黄金の鏡の方を見ておりましたが
ふと真昼の光の中
空洞の小さな心臓をつらぬくかぜを見つけました
いままで
そこにずっとあったはずのものでした

いままで
みつけることができなかった
屋根の下
こころをなくしたような
空の心臓の徴を見つけたのでした
ここにはこころはないのだと
はじめて思いました

空の器になったまま
かぜがふくのをまっているような
とおりぬけるのをまっているような
そういう庭だと
はじめて思いました
私は そういう庭を
すでに持っていました

あれは
はじめて空爆にあった庭
ゆうぐれの風呂上がりに見た庭
爆撃機が赤い点々を空に描いたのを見た庭
はじめて人が人を殺そうとするのを見た庭
その人が死んだ日に
それを思い出したのでした

東アジアの安定を目指して意見交換

2011-11-26 07:55:36 | どうわ

 【ソウル=中川孝之】日韓の政策課題について、有識者らが戦略対話を行う「東京―ソウル フォーラム」(財団法人・世界平和研究所など共催)が25日、ソウルで始まった。

 同フォーラムは日韓併合100年の昨年、東アジアの安定を目指して意見交換する目的で発足し、東京で初の会合が開かれた。毎年交互に開催され、今回は26日まで安全保障や経済協力、環境問題などをテーマに議論する。

 初日は、ソウル市内のホテルで麻生元首相が基調講演し、「日韓は東アジアの安定勢力。中国が台頭する中、戦略協力の方法を共に考えるべきだ」と主張した。

 その後の日韓協力をテーマにしたシンポジウムで、小此木政夫・九州大特任教授が「様々な価値を共有し、共に米国との同盟関係を持つ日韓は東アジアの『双子国家』。共同すれば、国際社会である程度の役割を果たせるはずだ」と指摘した。


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