http://sankei.jp.msn.com/smp/world/news/140116/chn14011612110003-s.htm
[マニラ 16日 ロイター] -フィリピンのガズミン国防相は16日、南シナ海の領有権で対立する中国が導入した同海域の漁業操業規制に従わない方針を示し、必要なら海軍が自国の漁船を護衛すると述べた。
中国は、今年初めから、外国漁船が中国沿岸の南シナ海に入る場合に中国当局の許可を得ることを義務付けた。
ガズミン国防相は記者団に「かれらのルールに従うつもりはない。なぜ、他の国に許可を求めなければならないのか。かれらは、われわれの漁場を所有しているわけではない」と発言。必要なら海軍が漁船を護衛する方針を示した。
中国は、今年初めから、外国漁船が中国沿岸の南シナ海に入る場合に中国当局の許可を得ることを義務付けた。
ガズミン国防相は記者団に「かれらのルールに従うつもりはない。なぜ、他の国に許可を求めなければならないのか。かれらは、われわれの漁場を所有しているわけではない」と発言。必要なら海軍が漁船を護衛する方針を示した。