明鏡   

鏡のごとく

世界に広げられた慰安婦問題の解決には

2014-08-08 23:32:22 | 日記
「白旗を掲げつつ進軍ラッパ」 拓殖大学客員教授・藤岡信勝氏
2014.8.8 11:30 (1/2ページ)[「慰安婦」問題]
 世界に広げられた慰安婦問題の解決には、2つのルートしかないと考えてきた。一つは政府による河野談話の撤廃であり、もう一つは、このプロパガンダの製造・普及の責任主体である朝日新聞社が、報道の誤りを認め、公表し、謝罪することだ。

 この度、朝日新聞は自社の慰安婦報道の核心をなす3点の誤りをついに認めるに至った。すなわち(1)慰安婦を強制連行したとする吉田清治証言を「虚偽だ」と判断し、記事を取り消した(2)女性を戦時動員した女子勤労挺身隊と慰安婦を同一視した記事の誤りを認めた(3)朝鮮や台湾では「軍などが組織的に人さらいのように連行した資料は見つかっていません」と認めた-の3点である。

 画期的なことだ。これによって“慰安婦強制連行説”は完全かつ最終的に崩壊した。残るのは「戦地にも遊郭があった」という単純な事実だけである。

 世界中のどの国の軍隊も将兵の性処理システムを持っていた。日本の慰安婦制度は(1)戦場での敵国女性の保護(2)将兵の性病予防-という2つの目的を果たす模範的な制度だった。

 ところが、朝日新聞は8月5日付1面に杉浦信之編集担当の「慰安婦問題の本質 直視を」と題する論文を掲載し「私たちはこれからも変わらない姿勢でこの問題を報じ続けていきます」と宣言した。これでは元の木阿弥となる。

 一体、何が問題なのか。

 論文は「軍の関与の下でアジア各地に慰安所が作られ、女性の尊厳と名誉が深く傷つけられた」ことが「問題の本質」だと主張する。「女性の尊厳と名誉」なる文言は河野談話からとったのだろうが、慰安所があったことが本質だと言うのだから話にならない。

 付け火して煙り喜ぶ朝日新聞-。朝日報道への批判は燎原(りょうげん)の火の如(ごと)く広がっている。今回の異例の検証は、朝日新聞のコアな読者層にまで疑念が広がったことへの危機感の表れではないか。

 だが、朝日は根本的な路線転換を避けている。まるで白旗を掲げつつ進軍ラッパを吹くかのような、卑劣で許しがたい挙に出たのである。検証記事も詭弁(きべん)と卑怯(ひきょう)な言い訳に満ちている。朝日新聞はその代償を払わされることになるだろう。



従軍慰安婦関連 パネル展in石川護国神社

2014-08-08 09:02:05 | 日記
http://koudousuruhokuriku.seesaa.net/article/402206410.html
従軍慰安婦関連 パネル展in石川護国神社
 
日本への長年におけるヘイトスピーチの最たるものである、朝日、植村記者、村山氏、河野氏は責任をとるべき時が来た。

69回目の原爆忌

2014-08-08 00:53:31 | 日記

 被爆地・広島は6日、69回目の原爆忌を迎えた。
 広島市中区の平和記念公園では平和記念式典(原爆死没者慰霊式・平和祈念式)が開かれ、約4万5000人の参列者が犠牲者を悼んだ。松井一実市長は平和宣言で、被爆者の高齢化が進んでいることに触れ、被爆体験と核兵器廃絶への思いを共有する重要性を訴えた。
 式典は1971年以来43年ぶりに雨が降る中で開かれた。被爆者や遺族代表、安倍首相のほか、核保有国の米、英、仏、露など68か国と欧州連合(EU)代表部の代表らが出席した。米国はキャロライン・ケネディ駐日大使(56)が初めて参列した。駐日米大使は2010年から3度参列しており、今回が4度目。
 原爆投下時刻の午前8時15分に遺族代表らが「平和の鐘」をつくと、参列者全員が黙とうし、犠牲者の冥福を祈った。
 平和宣言で松井市長は、被爆者4人の体験談を紹介。「あまりにも凄絶せいぜつな体験ゆえに過去を多く語らなかった人々が、年老いた今、少しずつ話し始めている。ヒロシマ・ナガサキの悲劇を繰り返さないため、被爆者と共に伝え、考え、行動しましょう」と呼びかけた。また、核保有国の代表者らに被爆地を早期訪問するよう求めた。
 この後、こども代表の市立尾長小6年牟田悠一郎君(11)と市立牛田小6年田村怜子さん(11)が「平和への誓い」を読み上げた。
 安倍首相はあいさつで、来年が被爆から70年の節目であることを踏まえ、「核兵器のない世界を実現する取り組みをさらに進める」と表明。昨年12月の原爆症の認定基準緩和について、多くの人が認定されるよう努力すると誓った。