一日の終わりのような瞬きを知り
今迄の時を思い起こしてみた
生活の保護色をむしりとっていたのは
ひのもとにむかしやってきたものと
これからやってこようとするもの
特別な保護色を持った身入りは
すでに基本の身入りに先駆けて
ばらまかれていたとするならば
特別でないものたちは
知らされもしないまま
みぐるみを剥がされていたようなもので
その格差をうめるのは
特別扱いしないか
みんなに保護色を行き渡らせるか
そのことからのがれるように
りとうの波が押し寄せてきたとしても
それは たぶん
保護色の上塗り
今迄の時を思い起こしてみた
生活の保護色をむしりとっていたのは
ひのもとにむかしやってきたものと
これからやってこようとするもの
特別な保護色を持った身入りは
すでに基本の身入りに先駆けて
ばらまかれていたとするならば
特別でないものたちは
知らされもしないまま
みぐるみを剥がされていたようなもので
その格差をうめるのは
特別扱いしないか
みんなに保護色を行き渡らせるか
そのことからのがれるように
りとうの波が押し寄せてきたとしても
それは たぶん
保護色の上塗り