明鏡   

鏡のごとく

一日の終わりのような

2009-11-20 22:06:08 | 
一日の終わりのような瞬きを知り
今迄の時を思い起こしてみた
生活の保護色をむしりとっていたのは
ひのもとにむかしやってきたものと
これからやってこようとするもの
特別な保護色を持った身入りは
すでに基本の身入りに先駆けて
ばらまかれていたとするならば
特別でないものたちは
知らされもしないまま
みぐるみを剥がされていたようなもので
その格差をうめるのは
特別扱いしないか
みんなに保護色を行き渡らせるか
そのことからのがれるように
りとうの波が押し寄せてきたとしても
それは たぶん
保護色の上塗り
 


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