明鏡   

鏡のごとく

「天人五衰」

2010-11-24 18:04:31 | 記憶
「天人五衰」を読み返す
たまたま持ち歩いていた時に
三島について自分の知らなかったことをある方から知らされ
その死に様の意味を考え続けた
三島は自分の愛したものは
べらべらとしゃべらないであろうということを確信していたのか
は知らないが
本当にいえないことはまだ語られないままであろうが
記憶はうしなわれるかもしれないがそこにあった
そういう庭を歩くことなのであろうか
等とも思う

きょくせんのがらすまどの夢

2010-11-23 22:33:43 | 夢詩
きょくせんをえがき
うねりてそとをみる 
がらすまどのそとにはみどりのおか
へやのなかには
かべにしゅうのうできる
とらんぷりん
そこで
ちゅうがえりもできそう

まるてえぶるに
おおくのひとがすわっている
じぶんは
がらすまどのそとにある
すいどうのじゃぐちにいき
じょうすいのだしかたをさがしている
それをみていたひとが
たちあがりうしろにまわって
だしかたをおしえてくれる

ふとみると
ぷらすちっくのちいさなくぼみの
こおりのかたにみずをながしこんでいる
ひょうめんには
なぜかなみがたにきりこみのはいったびにーる
そのなみのすきまから
みずをながしこんでいる
ういすきーでものもうというのだろうか

みどりのおかはじぶんたちのにわ
おかのとちゅうで
さくがゆるくみっつにわけられている
むこうがわのじゅうにんは
いちれつになってしろいひとが
たのしそうにだんすをおどっている
おかのむこうがわに
たてじまのくろときいろのもんようがある

もうひとつのさくのむこうには
なにかあるが
よくみえないが
ここなら
ゆるくなだらかなみどりをながめながら
やっていけそうな
とおもっているところで
めがさめた夢