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渡辺満里奈と名倉潤の結婚報告はやっぱり引っ張られた。私生活を売りにすること

2005-04-07 13:52:45 | つぶやき

渡辺満里奈と名倉潤の結婚の報告が行われたようだが、その番組はYahooのニュースでは番組みの収録はすんでいて、最後の5分だけこの二人が出てくるということだった。そしてこの段取のよさもあてこすられていた。

運良くというべきか運悪くというべきか、この番組の最初を見てしまったら、もうすぐこの二人はきますとか、「チャンネルはそのままで」とか言っていたが、どうやら他の話が始まってしまったので、すこし見てからいやになって外へ出た

やはり最後に出たようだ。もしかして、あのニュースの記事を意識して、番組の最初に生の部分を入れて、引っ張ったということだろうか。

どうも、こういうふうに自分の私生活を「売り」にすると言うのはあまり見たり聞いたりして気持ちのよいものではない。


それとこれは昔からあることかも知れないが、芸能人の方でも「結婚しなければ」とか「だれと結婚したかはっきり言わねば」みたいないわば強迫観念みたいなものがあるとしたらまずいだろう。

あくまで結婚したければすればいいし、言いたければ言いたいことだけ言えばいいのではないだろうか。

しかし考えてみると、自分だってブログなどで自分のブログで私生活をすこしは語っているのだから、自分の私生活を語ることが全てだめとは言いにくいかもしれない。

匿名のブログとはいっても、ブログを書籍化する動きも結構あるようだし、自分のプライバシーをどれだけ明らかにするかというのは私のように名もなきものにとっても決して無縁な問題ではないだろう。

あちこちのブログを見てまわるというのは人のプライバシーをのぞいているようなもののような気もする。

本人がいいとしているのだからいいのだろうけれど、それをいったら私生活を売りにしているような芸能人もいるわけだし。

そういえばあるお笑いの人も企画でバツ一になるために結婚したり離婚したりしていた。

そういうのがいいか悪いか分からないが、そういう企画が通り、自分も含めおもしろがる人がたくさんこの国にいることも事実であろう。

私小説でも告白本でもある意味みな自分のプライバシーを切り売りしているようなものであろう。

あまりこの傾向が強まると、私生活が仕事の一部になってしまっているかのような印象を受ける場合もあり、話題づくりのための私生活であるように思われることもあるのかもしれない。

結局のところ自分の感覚にあう告白のようなものはいいものと感じられ、合わない告白の類には反発を感じるという同語反復のような結論しかでないが、テレビというのは自分を表現するというより、自分をさらすといった印象を与えかねず、ブログでもそういう危険性は無きにしも非ずという感じはする。