朝日新聞のサイトは一番下に「企画特集」というのがあるが、これは要するに宣伝のようだ。
宣伝があるのはいいのだが、そこをたどっていくと教授たちの論文ともなんともつかぬものがいくつもあるが、それを読んだ学生は早稲田に入りたいと思うだろうか。
これだけインターネットで情報が入る時代に大学でなければ学べないことはそれほど多くはないだろう。
そういうことをあらためて強く感じさせるだけのものが多いように思われる。
自分など早稲田がそういう宣伝をしていること自体、非常に複雑な思いを抱いてしまうが、「暮らし」と題されてところにもシンガポールにあたらしく大学院を設置することが紹介されている。
何がニュースで、何が宣伝なのかはっきりさせてほしい。またこれだけでかでか宣伝していたら、もし大学に不祥事でも起きたらあまり厳しいことは言えなくなりはしないか心配である。
最近は電車に乗ると見渡す限り大学の宣伝のポスターが張り巡らされていてびっくりすることがある。
また野球場などで大学の宣伝を見るとほんとうにこんなところにまで何で宣伝するのだろうと思ってしまう。
大学の宣伝はそれぞれのホームページがあればそれでいいのではないか。
大学の宣伝を見るたびに疲れてしまう。