昨日の報道ステーションでは古館が山崎拓氏にインタビューしていた。
その中で郵政民営化に関して今これだけ自民党内で反対があるというのは「みっともなくないですか」と古館が山崎氏に問うていたようだが、一体だれがみっともないということなのか必ずしもはっきりしなかった。
おそらく自民党執行部がみっともないということかもしれないが、それを言うなら今頃郵政民営化法案に関して態度を決めかねている議員さんたちではないだろうか。
亡くなった方に関してはもはや何も言うべきではないかもしれないが、少なくともその方は自分の行動などに関してかなり思い悩んだことは確かであろう。
しかし、他の議員さんたちはどうだろうか。
最近ニュス番組でおかしな場面を見た。
野田聖子が夫の鶴保庸介に「脅しているんじゃない」などといって、鶴保が
「そういわれるるのが脅しのような気がする」などといっていたのだ。
これは一体どういうことだろう。
この会話がテレビカメラの前で行われたということは、マスコミとこの夫婦のあいだである程度打ち合わせができていたということではないだろうか
これはまったくの想像だが、こうした形でもいいから、マスコミに旦那を出すことが一種の選挙運動になるとおもって仕組んだことのようにも見える。
野田聖子が本に鶴保庸介の名前を書くたびに、あるいは野田がテレビに出るたびに鶴保庸介の名前が出ることで、鶴保庸介にとって選挙カーで街中を走り回る以上の選挙活動になるのではないだろうか。
むろん野田自身にとっても選挙戦にはプラスであるだろう。
むろん推論ではあるが、そういう推論を許すような行動をこの人たちはしているとはいえるのではないか。
(敬称一部略)