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森喜朗より青木幹雄をずっと総理にしたほうがどれだけましだったか。

2005-08-07 23:00:01 | Weblog

森前首相が公邸に小泉首相を訪ね、解散しないように迫ったところ拒否されたそうでその際のやりとりや待遇?などについて森は記者に不満をぶちまけました。

テレビのニュースにも出ましたがこちらをご覧ください

テレビでも囲みのインタビューが流れていましたが、「変人以上」とか、そこでだされたのが缶ビールだったことなどについて「さびしい」などといっていたようです。


「これで最後かもしれない」などとも言っていたようですが、最後もなにも本当に最後にしてください。


そもそも自分がどれだけ自民党のイメージを傷つけてきたか、まるで分かっていないようですが、政権末期にはたしか天皇陛下も列席された外交上の公式日程をすっぽかして若手議員と飲んでいたというのは、職務放棄でそういう総理がかつてこの国にほかにいたかどうかわたしは知りません。


そういうことをやった森前首相が公邸に行って説教すること自体おかしな話ではないですか。

小泉首相もはっきりいって森喜朗などまったく相手になんかしてないでしょう。

かと言ってまったく相手にしないと何を言われるか分からないので、そういう風にあまりたいしたものをださないでほのめかしということでしょう。


しかし森前首相も「めしぐらい自分で食う」というなら最初からそういうことは期待しないでいいはずだし、めしの時間は避けるようにすればいいでしょう。

できれば自分の言うことをきくなどと期待しなければいいのですが、そういう人ではないわけですし困ったものです。


「解散回避に努めている人を苦しめている」と森前首相は言いますが、そういう森前首相だって公邸にまで乗り込んでいって、マスコミに文句を言いまくってるわけですからそっちの方がひどいともこちらには思えますね。

逆に言えば法案成立に向けてがんばっている人たちは森氏は無視してるわけですし。


あれだけマスコミにたたかれながらこれだけ堂々とまた公の場に出てゆく神経の持ち主を形容する言葉をわたしは知りませんが、森前首相こそ「変人」以上ではと思います。

こんなことなら森政権など作らずに、青木さんがずっと総理をしていた方がはるかによかったと今さらながら思う今日この頃でございます。

                 文中一部敬称略