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草野厚慶大教授や後藤田正純氏らの分かりにくいコメント

2005-08-08 23:26:14 | Weblog

昨日のサンデープロジェクトで草野厚慶応大学教授が郵政民営化に関して議論しているときに、「わたしの友達がローンが5千万から四千万に減った」というようなことを言っていた。

何の民営化に関してだったかは定かでないが、これは民営化に関する話ではあったとしても「郵政民営化」とはどのような関係があるのか分かりにくかった。

また今日昼のある特番のような番組で後藤田正純氏が出て靖国参拝などに話が及んだとき「日本人が誰一人として戦争の責任を取ってない」というようなことを言っていたようだ。

自分はビデオがないので必ずしも正確ではないかもしれないが、とにかくそのようなことを言っていたのでわが耳を疑ったのであるが、自分としては今回の選挙ではあくまで論点を「郵政民営化」にしぼって選挙戦を展開してほしいし、学者先生や、評論家などにも「郵政民営化」に絞った話しをしてほしい。

特に郵政民営化の話をしているように思わせながら実は違う話をしているような場合は学者であれ、政治家であれ、わたしには問題をぼやかしているように思えてならない。


むろんすでに問題は今日に至るまでぼやかされているような気がしてならない。


普通の人間は郵政民営化法案そのものを読んで理解することはわたしを含め難しい。


だからこそ学者先生などにもこの問題の本質を議論してほしいのだが、政治家もマスコミも郵政民営化の議論より森首相が干からびたチーズを食わされたとかそういう話ばかりしている。

自分もそれに引きずられているのでこれは困ったものだと思う。

民主党は「郵政民営化」が焦点の選挙ではないとまで断定している。


何を選挙の争点にするかは自由だが外交のことを言うならせめて拉致問題なども取り上げてほしいと思う。