森喜朗はやはりと言うべきか、解散になっても森派会長はやめないそうですね。朝礼暮改というやつでしょうか。昨日の夜遅くでしたか、フジのニュース番組にも出てました。
例の囲みインタビューでのチーズの話なども「小さな話し」とか言ってましたが、「小さな話」なら最初からしなけりゃいいのにと思いますが。
フジは森喜朗が首相に就任したときにたしかある記者が早稲田の同窓会の返事に森本人が直筆で返事を書いてよこしたのを映してませんでしたっけ。
そういえばこの人はサンケイの記者だった時期もあったみたいですね。早稲田入学やサンケイ入社の事情は自著でものすごく面白いことを書いていて、ニュースステーションで久米宏が結構怒ってましたね。
マスコミ出身の森氏は在任中マスコミにその後ボロクソたたかれ、ある過去の疑惑に関して警察が記録を明らかにしないために疑惑はわれわれに対して晴らされることなく森政権は終わってしまいましたね。
その政権末期にはマスコミとの中が非常に悪く、いわゆる番記者とも完全に「しかと」していたのではないでしょうか。
その森氏が今やたらとマスコミに出てるのはどういうわけなのでしょう。
スキャンダルのたぐいも完全に消えたわけではないでしょうが、この人も公認されるのでしょうか。
スキャンダルと言えば森政権での内閣官房長官だった中川秀直氏も女性スキャンダルがありましたね。いつのまにか「国会対策委員長」になってこの人もよくテレビに出てます。
この人の公式サイトを見ると息子さんが秘書ですか。その方が書いているのですけどお父様を総理大臣にしたいと本気で思っているとか。ちなみにこの人もお父さんもマスコミ出身ですね。
こちらをご覧ください
「笑う方がいらっしゃるかもしれませんが」などと書いていらっしゃいますが、決して笑えません。寒気がするほどコワイです。じつに涼しい思いをさせていただきました。
もっとこわいのは、そのかたにとっておじい様に当たる中川俊思氏をなんと「先代」と書いてあることです。
世襲もここまで来るとほとんど歌舞伎みたいですね。
スキャンダルと言えば加藤鉱一氏にも秘書の事件がありました。この人もいつのまにか国会にかえりざいただけでなくて、中国問題などに関していろいろテレビに出てしゃべってますね。
郵政民営化に賛成した人たちはみなさん当然のごとく今までどおり公認されるのでしょうが、なんともやりきれないですね。
一部敬称略