妄人妄語 衆議院議員野田聖子さんの選挙公約消去 有権者・国民を愚弄するサイト一時閉鎖に抗議します!「非道」はどっち?

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野田聖子の夫鶴保庸介はなぜ派閥から離脱して自民党を離党しないのか?

2005-08-12 21:20:30 | 野田聖子批判

鶴保庸介参院議員が二階グループに脱退届 (朝日新聞) - goo ニュース

このニュースは一体どういうことでしょか。

なぜ夫人の野田聖子を応援するのに派閥をやめなければならないのでしょうか。

もしやめるなら、

派閥だけではなくて自民党もやめるべきではないですか。

夫として妻を応援するのは当たり前とも述べているようですが、では

郵政民営化法案に賛成したあなたがそれに反対した人を応援するのはどういうことでしょう。

派閥に迷惑をかけるだけでなく、自民党にも大変な迷惑をかけることになるとは思いませんか。

党の方針に従った議員が造反議員を応援するのはおかしいでしょう。

派閥だけでなく党も辞めるべきではないですか。

いずれ選挙が終わったらマスコミはこの騒動は忘れるとでも思ってるのでしょうか。

わたしは忘れないつもりですが。



それと今日、野田聖子が支援者の前で涙を流しながら話をしているのを見ましたが、「自分の選挙のために意見を変えるわけにはいかない」などとのたまわっていたようですが、自分は本当にそうなの?と思いました。


夫の鶴保庸介さんはどうでしょう。最後まで郵政民営化法案に賛成か反対か決めかねて、結局賛成したかと思ったら、今度は派閥を辞めるなんて、まるで自分と妻の選挙のことしか頭にないと思われても仕方ないでしょう。

これではこの鶴保庸介という人は一体何のために政治家になったのか分からないと思われても仕方ないのではないでしょうか。

    鶴保庸介という人の考えや意見はどこにあるのかさっぱり分かりません。



ここ数日いろんな選挙区に「刺客」が送り込まれると言う報道があるたびに、ニュースの焦点にある人以外の人も名前や顔が紹介されます。

しかし毎回といっていいほど名前を間違えたり、顔を間違えたりしてますね。

まだ公示前でもありますし、それほど気を使ってそれぞれの選挙区の全ての人について儀礼的に名前などをだすこともないと思いますが、鶴保庸介という人も野田聖子の夫でなかったら、わたしは一生その名前を知らなかったかもしれません。

変換するのも少し面倒くさく感じますが、間違ってたらすいません。

いずれにしろようするに国会議員が多すぎるのです。

どうでもいいような国会議員が多いとまでは言いませんが、国の重要問題に関してどっちつかずの意見で党や妻の間で振り回され右顧左眄する人がいるようでなんだか情けないですね。


                  文中敬称略

政界も球界も情報を小出しにして反応を見てない?

2005-08-11 22:59:14 | つぶやき

巨人の次期監督を原氏に要請したという報道が流れたと思ったら、誤報?だったり、大魔神佐々木が引退するとかしないとかするとか、はたまた巨人の監督に星野がなるとかならないとか、いろいろな報道がなされているが、こうした報道の「ブレ」は一体どういうことなのだろうと不思議でしかたがない。


いったいそういう(はずれた)ニュースを流している人たちは責任は問われないのだろうか。


そう思う一方で、もしかしたらたとえば巨人のフロントが意図的にそうした情報を流して世の中でどういう風に受け取られるか見ているのかもしれないと思ったりする。



これはまったくの憶測だが、いずれにせよ正確な報道をマスコミには心がけてほしいものである。


政治に関してももちろん正確な報道がなされるべきであろうが、やはり今回の解散に関しては自民党の方も候補者に関して少しずつ情報を流しているような印象さえある。


いわゆる刺客と呼ばれる人に関しても反対する候補者の全ての選挙区に対立候補を立てると言う割りに候補者の発表はあまり早いとはいえないのではないか。


もちろん慎重さも求められるが、自民党としては一挙に候補者を発表するより、少しずつ明らかにしてゆくほうがマスコミの話題を独占できるという策略もあるのかもしれない。


自民党のサイトを見るといくつかの選挙区で候補者を公募していて、その締め切りが今回の解散で早まったようだ。


そうしたところに応募している人などからも他の選挙区にまわす人選をすればそれほど候補者の擁立は難しくないはずだ。

先ほどの『報道ステーション』の報道では自民党は財務省の女性キャリア官僚を擁立しようとしているようだが、まだ要請の段階でこういう報道が出てくることにも自民党のしたたかな戦略が垣間見れる。


自分も少しずつその報道などに関して感想なりを述べてゆきたい。


一ついえるのは、自民党には無名の新人を何人かだしてほしいと思う。

ブロガーなどは無理であろうが、あまり地盤などのない人たちも選挙に出られれば本当に改革をしていると言う感じがするのだが、まず無理だろうとも思う。


森喜朗や中川秀直の顔をテレビで見るたびにスキャンダルを思い出して自民党のイメージが悪くなる。

2005-08-10 22:21:30 | Weblog

森喜朗はやはりと言うべきか、解散になっても森派会長はやめないそうですね。朝礼暮改というやつでしょうか。昨日の夜遅くでしたか、フジのニュース番組にも出てました。

例の囲みインタビューでのチーズの話なども「小さな話し」とか言ってましたが、「小さな話」なら最初からしなけりゃいいのにと思いますが。

フジは森喜朗が首相に就任したときにたしかある記者が早稲田の同窓会の返事に森本人が直筆で返事を書いてよこしたのを映してませんでしたっけ。

そういえばこの人はサンケイの記者だった時期もあったみたいですね。早稲田入学やサンケイ入社の事情は自著でものすごく面白いことを書いていて、ニュースステーションで久米宏が結構怒ってましたね。

マスコミ出身の森氏は在任中マスコミにその後ボロクソたたかれ、ある過去の疑惑に関して警察が記録を明らかにしないために疑惑はわれわれに対して晴らされることなく森政権は終わってしまいましたね。

その政権末期にはマスコミとの中が非常に悪く、いわゆる番記者とも完全に「しかと」していたのではないでしょうか。

その森氏が今やたらとマスコミに出てるのはどういうわけなのでしょう。
スキャンダルのたぐいも完全に消えたわけではないでしょうが、この人も公認されるのでしょうか。


スキャンダルと言えば森政権での内閣官房長官だった中川秀直氏も女性スキャンダルがありましたね。いつのまにか「国会対策委員長」になってこの人もよくテレビに出てます。


この人の公式サイトを見ると息子さんが秘書ですか。その方が書いているのですけどお父様を総理大臣にしたいと本気で思っているとか。ちなみにこの人もお父さんもマスコミ出身ですね。

こちらをご覧ください

「笑う方がいらっしゃるかもしれませんが」などと書いていらっしゃいますが、決して笑えません。寒気がするほどコワイです。じつに涼しい思いをさせていただきました。

もっとこわいのは、そのかたにとっておじい様に当たる中川俊思氏をなんと「先代」と書いてあることです。


世襲もここまで来るとほとんど歌舞伎みたいですね。


スキャンダルと言えば加藤鉱一氏にも秘書の事件がありました。この人もいつのまにか国会にかえりざいただけでなくて、中国問題などに関していろいろテレビに出てしゃべってますね。

郵政民営化に賛成した人たちはみなさん当然のごとく今までどおり公認されるのでしょうが、なんともやりきれないですね。



                 一部敬称略

岡田代表だって政・官・業の人ではあるような

2005-08-09 23:11:31 | Weblog

昨晩の『報道ステーション』に民主党の岡田代表が出ていろいろ話していた。

今日は自民党の武部幹事長が出たがなぜ一緒に出さなかったのだろうという気がした。

古館あるいはテレビ朝日ではどうしても岡田代表に対する質問の仕方あるいは突っ込みが甘くなるような気がして仕方がなかった。


これは全て記憶になるがまず岡田代表は「小泉氏は構造改革はまったくできなかった」と言ったようである。しかし郵政民営化の話しになると、それを急ぐ必要がないということの理由としてであろうが、「郵貯の金が特殊法人に流れなくなった」とも言っていたようだ。

まさか、森政権やそれ以前の政権でそのようなことができたとは思えない。小泉政権でそういうことができるようになったともいっていなかったが、いずれにせよこの二つの話は矛盾するようなきがして仕方がない。


あらかじめ断わっておきたいが私は小泉氏の全面的支持者では必ずしもない。構造改革という点に関して言えば、特に国立大学の法人化など驚くほど妥協を重ねて、むしろ国立大学にいる人たちの言いなりになってしまった感さえあるとまで思っている。


それ以外にもいろいろ問題は多いと思う。しかし、だからこそこここでいろいろ理由をつけて構造改革をつぶす野田聖子をはじめとする抵抗勢力を選挙でふるいにかけなければこの国はどうしようもない窮状にさらに陥り続けることになるのではないだろうか。


たとえば岡田党首は自民党の政治は政・官・業の癒着の政治であるという。


しかしよく考えてみると、岡田氏自身官僚の出身であり、しかも官僚時代にファミリー企業の役員をしていたということらしい。


こちらをご覧ください


それと『報道ステーション』では岡田氏自身が「日本新党」の成立に加わったと言っていたようだが、そのようなことは自らのサイトのプロフィールに書いてあるだろうか。

ちなみに自民党では岡田氏は経世会に所属していたはずだ。

細川政権がどういう政権であったかはまたいつか書きたいが、とにかくあのころの政治を覚えてらっしゃる方はもう一度よくそのころのことを思いだしてほしいものである。

草野厚慶大教授や後藤田正純氏らの分かりにくいコメント

2005-08-08 23:26:14 | Weblog

昨日のサンデープロジェクトで草野厚慶応大学教授が郵政民営化に関して議論しているときに、「わたしの友達がローンが5千万から四千万に減った」というようなことを言っていた。

何の民営化に関してだったかは定かでないが、これは民営化に関する話ではあったとしても「郵政民営化」とはどのような関係があるのか分かりにくかった。

また今日昼のある特番のような番組で後藤田正純氏が出て靖国参拝などに話が及んだとき「日本人が誰一人として戦争の責任を取ってない」というようなことを言っていたようだ。

自分はビデオがないので必ずしも正確ではないかもしれないが、とにかくそのようなことを言っていたのでわが耳を疑ったのであるが、自分としては今回の選挙ではあくまで論点を「郵政民営化」にしぼって選挙戦を展開してほしいし、学者先生や、評論家などにも「郵政民営化」に絞った話しをしてほしい。

特に郵政民営化の話をしているように思わせながら実は違う話をしているような場合は学者であれ、政治家であれ、わたしには問題をぼやかしているように思えてならない。


むろんすでに問題は今日に至るまでぼやかされているような気がしてならない。


普通の人間は郵政民営化法案そのものを読んで理解することはわたしを含め難しい。


だからこそ学者先生などにもこの問題の本質を議論してほしいのだが、政治家もマスコミも郵政民営化の議論より森首相が干からびたチーズを食わされたとかそういう話ばかりしている。

自分もそれに引きずられているのでこれは困ったものだと思う。

民主党は「郵政民営化」が焦点の選挙ではないとまで断定している。


何を選挙の争点にするかは自由だが外交のことを言うならせめて拉致問題なども取り上げてほしいと思う。


森喜朗より青木幹雄をずっと総理にしたほうがどれだけましだったか。

2005-08-07 23:00:01 | Weblog

森前首相が公邸に小泉首相を訪ね、解散しないように迫ったところ拒否されたそうでその際のやりとりや待遇?などについて森は記者に不満をぶちまけました。

テレビのニュースにも出ましたがこちらをご覧ください

テレビでも囲みのインタビューが流れていましたが、「変人以上」とか、そこでだされたのが缶ビールだったことなどについて「さびしい」などといっていたようです。


「これで最後かもしれない」などとも言っていたようですが、最後もなにも本当に最後にしてください。


そもそも自分がどれだけ自民党のイメージを傷つけてきたか、まるで分かっていないようですが、政権末期にはたしか天皇陛下も列席された外交上の公式日程をすっぽかして若手議員と飲んでいたというのは、職務放棄でそういう総理がかつてこの国にほかにいたかどうかわたしは知りません。


そういうことをやった森前首相が公邸に行って説教すること自体おかしな話ではないですか。

小泉首相もはっきりいって森喜朗などまったく相手になんかしてないでしょう。

かと言ってまったく相手にしないと何を言われるか分からないので、そういう風にあまりたいしたものをださないでほのめかしということでしょう。


しかし森前首相も「めしぐらい自分で食う」というなら最初からそういうことは期待しないでいいはずだし、めしの時間は避けるようにすればいいでしょう。

できれば自分の言うことをきくなどと期待しなければいいのですが、そういう人ではないわけですし困ったものです。


「解散回避に努めている人を苦しめている」と森前首相は言いますが、そういう森前首相だって公邸にまで乗り込んでいって、マスコミに文句を言いまくってるわけですからそっちの方がひどいともこちらには思えますね。

逆に言えば法案成立に向けてがんばっている人たちは森氏は無視してるわけですし。


あれだけマスコミにたたかれながらこれだけ堂々とまた公の場に出てゆく神経の持ち主を形容する言葉をわたしは知りませんが、森前首相こそ「変人」以上ではと思います。

こんなことなら森政権など作らずに、青木さんがずっと総理をしていた方がはるかによかったと今さらながら思う今日この頃でございます。

                 文中一部敬称略

やらせっぽい夫婦の会話をした野田聖子・鶴保庸介はじめ議員さんたちこそみっともない

2005-08-06 22:23:45 | 野田聖子批判

昨日の報道ステーションでは古館が山崎拓氏にインタビューしていた。

その中で郵政民営化に関して今これだけ自民党内で反対があるというのは「みっともなくないですか」と古館が山崎氏に問うていたようだが、一体だれがみっともないということなのか必ずしもはっきりしなかった。

おそらく自民党執行部がみっともないということかもしれないが、それを言うなら今頃郵政民営化法案に関して態度を決めかねている議員さんたちではないだろうか。


亡くなった方に関してはもはや何も言うべきではないかもしれないが、少なくともその方は自分の行動などに関してかなり思い悩んだことは確かであろう。


しかし、他の議員さんたちはどうだろうか。


最近ニュス番組でおかしな場面を見た。

野田聖子が夫の鶴保庸介に「脅しているんじゃない」などといって、鶴保が

「そういわれるるのが脅しのような気がする」などといっていたのだ。

これは一体どういうことだろう。

この会話がテレビカメラの前で行われたということは、マスコミとこの夫婦のあいだである程度打ち合わせができていたということではないだろうか


これはまったくの想像だが、こうした形でもいいから、マスコミに旦那を出すことが一種の選挙運動になるとおもって仕組んだことのようにも見える。


野田聖子が本に鶴保庸介の名前を書くたびに、あるいは野田がテレビに出るたびに鶴保庸介の名前が出ることで、鶴保庸介にとって選挙カーで街中を走り回る以上の選挙活動になるのではないだろうか。


むろん野田自身にとっても選挙戦にはプラスであるだろう。

むろん推論ではあるが、そういう推論を許すような行動をこの人たちはしているとはいえるのではないか。

                 (敬称一部略)

明徳義塾の監督の「不祥事隠し」は生徒のため?

2005-08-05 21:58:00 | つぶやき

甲子園に出場が決まっていた明徳義塾高校の監督は、自分の部の不祥事を校長にも隠していたそうです。

ようするに緘口令を敷いたということでしょうか。

校長もつい最近この学校で大変な事件が起きているのにずいぶん間の抜けた話ですね。

きっと部員は全員そのことを知っていたのでしょうね。


そしてそんなそぶりも見せずにニコニコしながら対戦相手を決定する抽選会にも参加したということでしょうか。


としたら監督も生徒たちもずいぶん肝が据わっているというか、何の罪悪感も感じてなかったのですかね。


それとこのことが投書で明るみに出て監督が会見で言ったとされていることで特に不思議なのが、「生徒のためを思ってやったことだが結果として悪いことをした」というふうに言ってるらしいことです。


生徒の方もおそらくは不祥事を隠していたという点では「共犯」なわけですから、昨日の『報道ステーション』で誰かさんが言ってたみたいに「不詳事をおこしていた生徒以外はかわいそう」という風に単純にはいえないように思いますね。


はっきり言って「ばれなきゃいいんだ」というわるい根性を生徒に植えつけたのではないでしょうか。


監督さん、これが生徒のためですかな???それが生徒のためになるような世界ですか高校野球は?

あなたの身の処し方を見てるとばれたので仕方なくとっととやめるみたいで非常に不快で仕方ないですね。

高校野球はイメージを傷つけるとマスコミ自体もダメージをおうのであまり厳しい論調もないようですし、その辺も計算してたんじゃないですか、と思われるほどさばさばしてますね。



もちろん未成年の喫煙などはこの学校に限らずいろんなところで目に余るほどありますし、暴力事件もこの学校に限らないでしょう。

でもだからといってそれをかくすと言うのはこれまた別の話で、きびしく対処されるべきだと思います。

このこととは関係ないけれど、この監督は昔あの松井を敬遠しまくって世の中から袋叩きにあった監督だそうです。


今回の不祥事隠しは本当に生徒のためなのでしょうか?

自分のためではないでしょうね。

生徒も黙っていたわけでしょうから自分たちのせいにされたらかなわないとも言えないでしょう。

そういうことまで計算していたかどうかは分かりませんが、いずれにせよ高校野球にあまり清廉潔白のイメージを求めるのはむずかしいのかもしれません。

報道ステーションは参議院の説得リスト?の出所を明示すべきでは?

2005-08-04 22:49:34 | Weblog

今しがたまで『報道ステーションで』片山氏のインタビューを放送していた。

その中で郵政民営化に反対する参議院議員のリストを見せていろいろ言っていたが、果たしてこれはどこから入手したのだろう。

これがどこから入手されたものなのか示されなければ、そのリストも信用できないし、そこに書かれていることも自民党、特に現執行部にとってはひどくイメージを下げるものである。


自民党はこれが本当に執行部などで作られたものでなければ正式に抗議すべきだろう。


片山氏は報道があまり郵政民営化について具体的なことを報道していないと言っていて、ある程度は古舘もそれを認めて反省していたが、こういうリストを出すこともまったく反省していない証拠ではないか。


今日は自民党の森派幹部が何人か総理公邸で小泉首相に解散を思いとどまるよう説得して失敗したようだが、こうした動きもどう読めばいいのか難しい。こうした動きを通じて今決断を迷っている議員に対して解散するぞと脅しているのかもしれない。

参議院で否決で衆議院が解散になるという可能性が高まれば、参議院の人たちもかえってプレッシャーに感じるかもしれない。

一人の議員が自殺までしているのだから議員に対する説得工作に関する報道もいい加減なものであってはならないだろうとわたしは思う。


それともそれをたいして重要なこととして『報道ステーション』は受け止めていないということだろうか。。。

森前首相の「辞意?」に思う。解散になる前に辞めたら?

2005-08-03 23:28:57 | Weblog

ここのところ郵政民営化法案をめぐっていろいろな発言や動きがめまぐるしい。

今先ほどの情報では、採決が来週になる見込みとのことだが、否決の可能性がやや高まったということだろうか。

昨日あたりからの報道で特に気になっているのは森前首相の「もし衆議院が解散になれば自分は派閥の会長を辞める」という発言だ。


別にそれがなくてもやめていただけるとありがたいのですが、無理ですかね。

別にわたしがあれこれ言うべきことではないかもしれませんが、森前首相だって先輩とはいえ解散するかどうかということに関してまでそういう言い方でとめさせようとするなんて少しですぎた真似だと思いませんか。

解散はそんなにこわいのでしょしょうか。

こわいとしたら何がそんなにこわいのか分かりませんが、ご自分が総理のときに大物代議士が自民党だけでなく公明党からも次々に落選しましたしね。

それがこわいのかも知れませんが、いずれにせよそういうことを森前首相はあまり御気になさっていたふうではなかったと記憶しています。

小泉氏の場合首相になるはるか前、たしか郵政大臣になる前から民営化を主張していたのですから、いざというときに選挙をやったとしてもそれは当然でしょう。

あといろんな人が新党を作るだのなんだの言ってますが、早くやってください。

あくまで自分の希望ですが、できれば解散になってほしいです。

永岡洋次議員の家に押しかけた政治家たちを見て思った

2005-08-02 23:57:08 | つぶやき

永岡洋治衆議院議員の自殺をめぐっては、このニュースが出るとすぐに責任のなすりあいが始まった。

ものすごい圧力があったとか、郵政民営化法案の賛成にまわったことで批判されたなどいろいろのことが報道されている。

特に派閥の偉い人たちや重鎮の議員はいろいろ自民党の執行部をマスコミの前で批判しているようだ。

だれがどうというより、正直これじゃもう生きているのもいやになるのも仕方ないなと思った。

自ら死を選んだ人の気持ちをあれこれ憶測するのはよくないが、これでは遺書がなくてもこの人の気持ちはよく分かるような気がする。

遺書を残さなかったこともある意味国民全体に対する最大のメッセージかもしれない。

はっきり言って、「両方ともいい加減にしてくれ」ということではないか。

この人にとってみれば今自分が死ねば党にも派閥にもものすごく迷惑がかかるということはわかっていたはずである。

別に人に迷惑をかけたくて死んだわけではないだろうが、もうあなた方にはつきあってられませんので勝手にしてくださいという気持ちであったことは容易に想像できる。


なくなった当日から派閥の人たちは自宅へ押しかけ、マスコミの前でいろいろしゃべったり、棺を担いだりしたみたいだが、果たして故人がそれを喜んだかどうかは分からない。

まだ通夜などでもないのだから、政治家に関しては派閥の会長一人と幹事長が一緒に行って早々に辞去するぐらいでよいのではないか。

いろんな人が押しかけて、マスコミのインタビューに答えているが、(答えなかった人もいるが、いずれにせよ通夜や葬儀の時に行けばいいのではないか)ようするに自分たちが目立つ場にしてしまっているようで情けない。

政治とはかかわりたくないと思ってあの世へ旅たったかもしれないのに政治家が故人のプライバシーに入り込んで、自分たちの政争の具にしているようでいたたまれない。

もしかしたら「政治家なんて、あるいは世の中の人なんてみんなこういうものですよ、見てください。こんな人たちを相手にしなければならなかった私は大変でした」と故人が世間に訴えてるのかもしれないと私は思った。

生前郵政民営化に反対していたらしいが、そのことだってもしかしたら派閥と関係があったかもしれない。


それと今回あらためて思ったのは小選挙区というもののまずさである。リクルート事件や佐川事件などで政治改革がさけばれたとき、政治家に対する罰則規定は強化されず、なぜか議論は選挙制度いじりにはしってました。

小選挙区になっても政党政治はかわらないどころか、その悪い面が露骨に出ているような気がして仕方がない。

この疑問を払拭するためには自民党が果たして中村喜四郎氏の擁立を永岡議員にほのめかしたのかどうか、あるいはこれから公認して擁立するのかどうか、

できるだけ早い時期にはっきりさせてほしいいものだ。

野田聖子『私は、産みたい』の感想(2)「普通」を馬鹿にしてませんか?

2005-08-01 23:38:21 | 野田聖子批判

この本にはいろんな意味で反発を感じた。まず全体で191ページあるのだが、文字が大きく読みやすいといえば読みやすいものの、どこかふやかして本を作ったという印象が否めない。

それはどういうことかといえば自分が読んでいる限りでは話が行きつ戻りつしている印象がある。

たとえば最初の場面は新宿にある「某レディスクリニック」(本書では実名)が舞台であるが、そこで切迫流産の話が出たかと思えば、すぐにその三ヶ月前の話しに戻り、四回目の当選と体外受精の話しがあらわれ、さらに国会議員の忙しさがつづられた後に切迫流産したと思われる場面になる。

少しややこしい話だと自分などは思うが、第2章で何とか入院の話しになるのでこのまま時系列にそって話しがすすむのかと思いきや、第3章ではいきなり婚約の話にまで話しは戻ってしまう。

自分としたらものすごい脱力感だが、こういう本を作るうえでのテクニックのようなものなのだろうか。

もちろん同じ話しが繰り返されるところはあるし、それどころか自分にいわせれば第一章は何のためにあったのか、まさか映画の予告編ではあるまいが、それにしても同じことを同じ本で同じように書くのは資源の無駄のように思ってしまう。


こうした点は差し置くとしても野田聖子のなかで、切迫流産に至った経緯を真摯に反省しているのかという疑問はぬぐいきれない。

たとえば「わたしのこどもは特別なんだ」という思いをもったらしいことは本書の中でいかにも反省しているかのような文脈で書かれてはいるが、やはり「自分が特別な存在である」という野田の気持ちは本書全編を通じて感じられることである。

本書の最後のほうで、「愚痴ったところで何が始まるわけでもありません」と言ってはいるものの、その直後に「どのドクターも国会議員の普通を知らないのです」というふうに書かれているので、愚痴どころか一種のおごりのように感じてしまう。

つまり自分は特別な人間である、普通の女性とは違うので医者はそこのところを理解せよということであろうか。

これでは医者もたまったものではないし、はっきりいいって話にならないのではないか。

たしかに女性の国会議員は特殊な職業かもしれないが、どんな職業でもそれなりに大変さが伴うし、子供を産むことはもちろんそれだけでと言うのもおかしいぐらい大変なことであろうと思う。

出産にあたって仕事をあきらめざるをえない女性も依然として多いのではないだろうか。

自分の仕事の大変さを医者が無理解できないので困るというようなことを書くのは非常に失礼ではないだろうか。


そもそも子どもを産もうとする場合、国会議員だからとかそういうことには関係なく気をつけねばならないことはあるはずだと思う。

野田は本書のいたるところで反省を示しているかに見えるが、最後まで自分の特権意識にこだわり続けているというのがわたしがこの本を読んだ感想である。