akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

入院前に考えていたこと

2007年07月10日 13時28分19秒 | 入院するまで
入院日も決まり、入院準備もしなくてはいけない。
そんな日々を過ごすのに心がけていたことがある。

それは、けっしてマイナス思考にならないこと。

出血があると言っても、大量出血している訳じゃない。
ほぼ定期的にあるだけだ。
どこも痛くもないし、かゆくもない。
まったく自覚症状がないので、暗く考えてしまう原因がない。
だから、出来たのかも知れないが・・・
「笑って過ごして、免疫細胞の活性化」と、呪文のように唱えていた。

学校のボランティアに参加しても、ヘラヘラしていたので、
私が、まさかそんな重大な病気を抱えているなんて、誰も気が付かないだろう。

いや、病人と知っている先生方の前でも、病気とはまったく関係のない話をしていた。
第1回目の貯血の時、
akubi: 大学病院って、どうしても「白い巨塔」のイメージなんですよねぇ。
    特に、大名行列のような教授回診・・・
Dr : たしかに教授回診は、週1回ありますけど、あんな大げさなものじゃないですよ。
akubi: そうなんですか?
    師長さんが、○○教授の回診で~す、って先導はしないんですか?
Dr : ないですよ。
    患者さんはベッドにいてもらう必要がありますが・・・
    横に担当医が立って、説明します。
akubi: ほら、それがドラマの通りじゃないですか。
    それに、東京の大学病院の教授が書かれた本を読んだことがあるんですが、やっぱり、教授に質問されたら、緊張するんですか?
Dr : ・・・・・

返事がない分、入院後の楽しみが一つ出来たような気がした。
   
  ちなみに、私が以前読んだ本とは、杏林大学教授の石川恭三先生の著書のこと。 題名は・・・たしか、「医者の目に涙」だったと思う。





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