akubiののほほん日記

のほほんとした日常の一コマを綴っています。

ノアルテンーD錠

2007年08月26日 21時19分39秒 | 子宮体ガン
ノアルテンーD錠

これは、4月にレディスクリニックで、
「人工的に生理をこさせるために」処方された薬の名前。

一般名は、ノルエステロン・メストラノール。
黄体ホルモンと卵胞ホルモンが複合された薬で、
生理の周期の変更(短縮・延長)するために用いると言われ、
機能性出血、無月経、月経周期異常、卵巣機能不全等に処方されるとある。

でも・・・
副作用として、子宮筋腫を増大させるだとか、
エストロゲン依存性腫瘍(疑い含む)を、卵胞ホルモンが、
腫瘍を顕性化、増悪させる可能性があるとも・・・

今頃気にしても仕方がないんだけどねぇ。
なぜか急に気になっちゃって・・・
もっとも私の場合、2週間限定だったから問題なかったんだろうけど。


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診断書を見ていて、ふと思ったこと その2

2007年08月11日 22時21分58秒 | 子宮体ガン
傷病発生年月日・・・

すべての傷病に対して、診断書は同じフォームだから、
仕方がないのは、わかっているんだけど、
つい、つっこんでしまう私。

診断書を書いてくれた医大病院にしてみたら、
「うちに来たときは、もう発生していたんだよ」って、
書きたいだろうな。
かといって、そこを紹介してくれたクリニックにしたって、
初診で行ったところなので、「うちに聞かれても・・・」

それ以前のことは、2年前に別のクリニックで、
頸ガン検診を受けたのみ。
その時は、特に子宮内膜が厚いって言われなかったので、
この2年のうちに発生したのは、確か。

こうなると、半年ごとに検査を受けるって、
ある意味、いつ発生したかわかりやすいし、
たとえガンであっても、初期の段階で見つけてもらえる可能性が高い。

診断書の一項目を見て、検診の大切さを再認識した。


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診断書を見ていて、ふと思ったこと その1

2007年08月11日 22時06分02秒 | 子宮体ガン

保険会社に提出する診断書を見ていて、
こんなん聞かれても困るよなぁ?って思ったこと。

それは、入院の原因となった傷病の原因

原因がわかりゃ、子宮体ガンも予防できるだろうさ。
たしかに、怪我や一部の疾病では、
はっきりとした原因がわかる場合がある。
でも、大多数の疾病って、
なった本人が一番「どうして?」って聞きたいくらいなのに!
保険会社にしてみれば、本人に責任があれば、
給付金を支払わないよ!っていうことなんだろうけど・・・

自分なりに、原因を書くとすれば、更年期。
子宮体ガンは正式には、子宮内膜ガン。
子宮内膜がガン化するのに数カ月以上かかるって言うから、
毎月生理があれば(子宮内膜がはがれれば)、
子宮内膜細胞がガン化しつつあっても、
はがれ落ちてしまうため、子宮体ガンは発生することはない。
すなわち、毎月規則正しく生理が来ていれば、
子宮体ガンになりにくいってこと。
でも、更年期と言われる45歳前後以降になると、
生理の時に、子宮内膜が完全にはがれないこともある。
すると、一部残っているところがガン化する可能性が・・・

この場合の、生理とは、開始後2日目に多くなり、
5,6日で出血が完全に止まる生理周期であることが、
大事なようです。
私の場合は、生理が終了したと思っても、
また2~3日間少量の出血がありました。

レディスクリニックで体ガンの検診をした後、
人工的にホルモン剤を投与され、生理を起こした後、
医大病院で行った細胞診では、
ガン細胞が見つからなかったのは、
取った場所だけの問題ではなく、
このホルモン剤を服用したことで、
生理らしい生理になったことが、
関係しているのかも知れない・・・って、思っています。

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細胞診のクラスについて

2007年08月08日 20時35分43秒 | 子宮体ガン

レディスクリニックで受けた子宮ガン検診。
頸ガンの方は、「問題なかったです。」
体ガンの方は、「悪い細胞が出た。」
この言葉のみで、詳しい細胞診の結果を聞いていない。
まあこの言葉で十分と言えば十分なんで、
つっこんで聞かなかったんだけど・・・

一般的に、子宮頸ガンの細胞診の結果は、
クラス○で表されています。
これは、あくまでも細胞診の結果であって、
癌の進行度を示すステージとは全く別物です。

クラスⅠ  正常 
        (1年ごとに検査を受ければよい。)
クラスⅡ  炎症等を認めるが正常
        
(半年~1年ごとの検査)
クラスⅢa  軽度・中度異型成
         (詳しい検査を受け、結果が同じなら3ヶ月ごとに
         検査)
クラスⅢb 高度異型成
         (詳しい検査を受け、結果が同じなら3ヶ月ごとに
         検査)
クラスⅣ  上皮内癌
         (治療開始)
クラスⅤ   浸潤癌
         (治療開始)

体ガンの方は、3分類と聞いているのですが、
頸ガンと同じようなクラス分けをしている場合もあります。
クラスⅢだと、子宮内膜増殖症と言われるかも知れません。
私の考え方は、問題ない・疑わしい・癌、となっているため、
この3分類と同じだわ~と、変な言い方ですが、嬉しくなりました。

陰性    正常 (クラスⅠ・Ⅱ)
擬陽性   クラスⅢ
陽性    クラスⅣ・Ⅴ





 

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セカンドオピニオンについて思うこと。

2007年07月22日 21時37分43秒 | 子宮体ガン

医療分野におけるセカンドオピニオンとは  

主治医以外の医師に意見を求める行為、または求めた意見。 複数の専門家の意見を聞くことで、医者任せの治療ではなく、 より適した治療法を、患者自身が選択していくべきという考えに沿ったもの。

私は、セカンドオピニオンをこう解釈しています。

開業医の先生から、医大病院を紹介された私。
2カ所に通ったとはいえ、セカンドオピニオンを受けていません。

でも、開業医の先生のところで紹介状を書いてもらっているときには、とりあえず医大病院に行くけど、もっと信用できる病院を探して行くつもりだったんです。
だってその時点では、病院?って思っていましたから、はっきり先生にも言いました。
先生は、時間がもったいないだけだと思うけど・・・と、おっしゃる。
多分初期なので、さっさと治療に取りかかるべきだ!って言いたかったんでしょう。でも選択権は患者にあるので、それ以上は言えなかったんだと思います。

わぁ~~癌だ!って事で頭がいっぱいになっていましたが、家に帰って冷静になると、「なんで医大病院なんだろう?」と、いう疑問がわいてきました。
と言うのも、一番近くで設備の整った病院と言うことで、 医大病院をすすめられたのですが、我が家から医大病院へ行くまでに、公立の病院があるんです。
そちらが子宮癌の治療を取り扱っていないのならわかるのですが、 HPを見る限りでは、手術・放射線治療・抗ガン剤治療を行っているのです。

私の中の風向きが変わってきました。
開業医の先生には、特に医大病院を紹介した意味は無いのかも知れません。
でも私は、「そこになんか意味があるんじゃないか?」と考えたのです。

そんな思いで、医大病院へ行ったのです。
初診を受けたあと、いろいろなHPを読んで出した結論。
癌細胞が出なくても、一度は見つかったんだから、子宮・卵巣の全摘をする
その通りのことを、教授から告げられたのですから、
なにもセカンドオピニオンを受ける必要はありません。
ただ、この病院で手術をしても大丈夫かな?っていう思いは、残りました。

かといって病院の評判を、特に調べたわけじゃありません。
せいぜい医大病院のHPに載っている手術件数を見ただけです。 
その数は、何年か前の数字だった。
そして、少なかった。
でも・・・・
いくら評判のいい病院でも、そこにいる先生と相性があうか?
世間様がいくら名医と呼んでも、私に合うのか?
これが私の病院選びの基本。
医大病院の先生、看護師さん、技師さん、事務の人、
すべての人たちの雰囲気がよかったので、ここなら任せられる、って思いになりました。
ある意味、カンかもしれないし、カケかもしれない。

入院中、同室だったさんの場合、
2ヶ月前に引っ越しをしてこられました。
その際、どこの病院にするか?
本を買って調べたそうです。
そこには、隣の市にある病院と医大病院が、載っていたそうです。 
彼女の場合、市内と言うことで医大病院を選んだそうです。
結果は大正解だったとおっしゃっていました。

病院選びも人それぞれ。
セカンドオピニオンを受けるのも、受けないのも人それぞれ。
でも、納得して治療を受けるのが、一番だと思っています。
ただ、あちこち回っている間に、治療機会を失わないように気をつけなければ・・・てことも、思っています。


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