今日は、久し振りに晴れたと思ったら
また夕方から雨。
湿度高過ぎです。
ジトジト、ムシムシ。
関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館、委託巡り住民訴訟に発展
何?と思って読んだら…
酷いものですね~~。
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、
注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。
しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、
シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、
出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。
市民から疑惑の声があがっている
えええええ~~~
図書館には、最新の話題性が有る「新刊本」が揃っているからこそ、行きたくなる。
それらが年を経て、古い本になるのはそれはそれで良いけれど。
はなから、出版が古い「新古本」が入って来たのでは
図書館に行こう!って気持ちも薄れる!ってものです。
図書館の本は、数多く並んでいればよい!ものではなく
如何に時代にマッチして、こう云った物なら市民が喜んで手に取るだろう!と
しっかり職員が1冊、1冊吟味して揃えていく!
それが市民図書館であろうと思う。
個人図書館なら、個人の趣味で集めれば良いけれど
市民図書館は、多岐にわたるニーズにいち早くこたえるために
最新版を購入し、
地域経済関係、教育関係等々、古いのでは話にならないものも多々ある事を
しっかり認識しなければならないのである。
また、地域の歴史、民話、景観など
その地域独特な物は、たとえ古かろうと研究者にとっては大事な資料であるだけに
廃棄処分などは、もってのほか。
なのに…
市民の疑問や不満の声は、選書だけにとどまらない。
改修にあたり、書物や視聴覚資料など合計8760点が除籍、廃棄処分された。
「郷土資料『みを』『温泉博士』などが除籍されましたが、
これらは県立図書館にも所蔵がない資料で貴重なものだった。
さらに、武雄にしかない蘭学資料が詰まった『武雄蘭学館』は、
TSUTAYAのレンタルコーナーに改修されてしまったのです」
(「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の代表世話人・井上一夫氏)
蘭学館には、国産第1号の大砲など蘭学資料が常設で展示され、
昨年8月には2千点もの資料が国の重要文化財に指定された。
電気通信大学の佐藤賢一准教授が、こう解説する。
「明治以前の西洋技術導入の歴史をひもとく武雄の蘭学資料は、
非常に価値のあるもの。
戊辰戦争の際に明治天皇からいただいた“錦旗”の現物も展示され、全国的に注目度は高かった」
絶句!としか書きようが有りませんね~。
なんて事なんでしょう。
此処の図書館職員のレベルを疑ってしまいます。
市立図書館の運営の仕方で、その市の「文化的レベル」が良く解ります。
我がふるさとの、亡くなった菅野〇顔氏がこの話を聞いたら
きっと顔を真っ赤にして怒るでしょうね~。
図書館や本を愛する職員の気持ちは、市民に伝わるものです。
だからこそその図書館は市民にも愛される。
私は小学から通った、あの古い小学校裏の図書館は今でも目に浮かびます。
何処にどんな関係の図書が並んでいたか
図書館の玄関さえ、はっきり覚えています。
大人の人が入る場所はずっと奥で、
子供心に、早くあの場所に入って本を読んでみたいと思ったものです。
そしてその奥には小さな池と庭が有って…
(子供の目にはとても大きく感じましたが)
市民にとって図書館は、そういった所なんだと思うわけです。
もうあの図書館は私の記憶の中にしか残ってはいませんが
もう一度入ってみたい、懐かしい図書館でもあります。
武雄市図書館も、早く市民に長く愛される図書館づくりに励んでほしいものです。
****************
天気 ; 晴れ/曇/雨
只今の室温 : 26.7℃ 17:01
また夕方から雨。
湿度高過ぎです。
ジトジト、ムシムシ。
関連会社から“疑惑”の選書 武雄市TSUTAYA図書館、委託巡り住民訴訟に発展
何?と思って読んだら…
酷いものですね~~。
2013年4月に市の図書館運営を全国で初めてTSUTAYAとコラボし、
注目を浴びた武雄市図書館(佐賀県)。
しかし、そこに並ぶのは「公認会計士第2次試験2001」や、
シリーズものだが全巻そろっていない「ラーメンマップ埼玉2」など、
出版年度が10年以上前で市場価値が低いものばかり。
市民から疑惑の声があがっている
えええええ~~~
図書館には、最新の話題性が有る「新刊本」が揃っているからこそ、行きたくなる。
それらが年を経て、古い本になるのはそれはそれで良いけれど。
はなから、出版が古い「新古本」が入って来たのでは
図書館に行こう!って気持ちも薄れる!ってものです。
図書館の本は、数多く並んでいればよい!ものではなく
如何に時代にマッチして、こう云った物なら市民が喜んで手に取るだろう!と
しっかり職員が1冊、1冊吟味して揃えていく!
それが市民図書館であろうと思う。
個人図書館なら、個人の趣味で集めれば良いけれど
市民図書館は、多岐にわたるニーズにいち早くこたえるために
最新版を購入し、
地域経済関係、教育関係等々、古いのでは話にならないものも多々ある事を
しっかり認識しなければならないのである。
また、地域の歴史、民話、景観など
その地域独特な物は、たとえ古かろうと研究者にとっては大事な資料であるだけに
廃棄処分などは、もってのほか。
なのに…
市民の疑問や不満の声は、選書だけにとどまらない。
改修にあたり、書物や視聴覚資料など合計8760点が除籍、廃棄処分された。
「郷土資料『みを』『温泉博士』などが除籍されましたが、
これらは県立図書館にも所蔵がない資料で貴重なものだった。
さらに、武雄にしかない蘭学資料が詰まった『武雄蘭学館』は、
TSUTAYAのレンタルコーナーに改修されてしまったのです」
(「武雄市図書館・歴史資料館を学習する市民の会」の代表世話人・井上一夫氏)
蘭学館には、国産第1号の大砲など蘭学資料が常設で展示され、
昨年8月には2千点もの資料が国の重要文化財に指定された。
電気通信大学の佐藤賢一准教授が、こう解説する。
「明治以前の西洋技術導入の歴史をひもとく武雄の蘭学資料は、
非常に価値のあるもの。
戊辰戦争の際に明治天皇からいただいた“錦旗”の現物も展示され、全国的に注目度は高かった」
絶句!としか書きようが有りませんね~。
なんて事なんでしょう。
此処の図書館職員のレベルを疑ってしまいます。
市立図書館の運営の仕方で、その市の「文化的レベル」が良く解ります。
我がふるさとの、亡くなった菅野〇顔氏がこの話を聞いたら
きっと顔を真っ赤にして怒るでしょうね~。
図書館や本を愛する職員の気持ちは、市民に伝わるものです。
だからこそその図書館は市民にも愛される。
私は小学から通った、あの古い小学校裏の図書館は今でも目に浮かびます。
何処にどんな関係の図書が並んでいたか
図書館の玄関さえ、はっきり覚えています。
大人の人が入る場所はずっと奥で、
子供心に、早くあの場所に入って本を読んでみたいと思ったものです。
そしてその奥には小さな池と庭が有って…
(子供の目にはとても大きく感じましたが)
市民にとって図書館は、そういった所なんだと思うわけです。
もうあの図書館は私の記憶の中にしか残ってはいませんが
もう一度入ってみたい、懐かしい図書館でもあります。
武雄市図書館も、早く市民に長く愛される図書館づくりに励んでほしいものです。
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