2013年最後の発刊となった週刊少年ジャンプ4・5合併号。
本誌から読者へのプレゼントということで、全連載作品がオールカラーのクリスマス4コマを掲載して下さっていました。
勿論一番注目したのは『ソーマ』!
当の内容はというと、レギュラーキャラ(6歳)にサンタクロースはいるのか?と聞いてみたところ…。
- 恵・・・読者の期待を違わず(笑)、純粋に信じていました。
寒い雪の中でのサンタの労を心配してくれてます。
当時から優しい子だったんだね。(^^) - えりな・・・その頃から既に大人達との付き合いが多かったため、自然に察した模様。
6歳児が「子供だまし」と言っても…。
当時から虚勢を張る子だったのね。 - 創真・・・当時から「ゆきひら」を手伝っていた創真くん。
って、常連客に夢を壊されただと―――――!!!???
その常連客のバガーーー!!!
御覧なさい!そのせいで創真くん、ちょい拗ねたお顔になっちゃってるじゃありませんか!!
せめて小学校中学年くらいになるまでは子どもの夢を守ってやんなさいよ!!
これだから酒の入ったオヤジというのは・・・ブツブツ・・・。(←嫌な思い出があるらしい) - タクミ・・・質問自体の意味が無かったというオチ☆
今回は番外編掲載という、創真の出番が全く無しという苦境だったため、この4コマと表紙とで必死に創真成分を補給する年末となりました★
さて、ではその番外編の感想へと入りましょうか。
週刊少年ジャンプ2014年4・5合併号掲載。
番外編 【夏休みのエリナ】
感想。
水着回でした。
以上。
嘘ですよ(笑)。
いくら露骨なまでのサービス回といえども(笑)、主人公が一コマも登場していないといえども(泣)、『ソーマ』は『ソーマ』!
きちんと感想を書かせて頂きます!
今回は番外編ということで、センターカラー&大増量31ページ!!
タイトルは『夏休みのエリナ』。
本タイトルである『食戟のソーマ』に倣ったタイトルになってますね。
そんな今回の扉絵は、タイトルにもある通りえりなです。
青い空に白い雲という夏の晴天の下、調理服で包丁を構えるえりな。
これは佐伯先生がきっと意図して描いたのでしょうね。
丁度第50話のセンターカラーを飾った恵のイラストと対になるような形になっています。
そしてやっぱりこのイラストにも感じる違和感。
爽やかな夏空に料理人姿というミスマッチのせい?
それとも変にポーズつけてるせい???(←コラ)
そして肝心の内容はというと、本編では瞬く間のスピードで過ぎ去ってしまった夏休みのお話。
秋の選抜に向け、お題であるカレー料理の試作に打ち込む新戸。
そこに現れるえりな。
新戸に自分が所有している厨房を貸してあげている模様です。
・・・ん゛?
ちょっと待て。
7棟目・・・?
第9話でえりなが食戟にて建設させた自分専用の調理棟は、確か6棟目だったよね・・・。
あれから更に増えたんかい!!!
当時も「なんでそんなに要るんだ!?」と結構憤ったものですが、更に増築ってか!
調理スタッフ陣営でも抱えてんでしょうかね~?まったく・・・。
実は暇を持て余していたえりな。
何もすることが無いあまり、新戸に協力しているように見せて、実のところただ単に構って欲しかっただけだったと。
あ、ここでも「カスリ・メティ」とかいうスパイス用語が出ているのでちょいと解説をば。
カスリ・メティ・・・マメ科の一年草。
フェヌグリーク(メティ)の葉を乾燥させた物。
メープルシロップのような独特の甘い香りを持つ。
トマトベースのカレーやほうれん草のカレーによく用いられる。
種子はスパイスとして用いられ、これも葉と同様に甘い香りを持つ。
日本ではあまり聞かないスパイス名だが、インドでは定番のひとつであり、カレー料理には絶対必要なスパイスでもある。
そんなえりなの(建前上の)協力を断る新戸。
前回(第52話)を見た後なので、こうしてえりなにハッキリと自分の意見を言う姿にも違和感はありませんね。
もし見ないままだったら、「え?新戸がえりなに物申した!?」と驚いてたかも。
再び手持無沙汰になってしまったえりな。
その時目に入る、女子学生達が談笑する姿。
(普通の女の子だったら―――こういう時どうやって過ごすのかしら)
・・・!
へえ・・・。
そこへアリスからの誘いの電話が入り、断る理由も無かったのでえりなは同行することに。
2人がやってきたのは、市民プール。
上質の料理人になるために、あらゆる経験をしなくては、と説くアリス。
ごもっとも。
えりなと一緒だと、アリスの方がちょっぴりお姉さんっぽい感じになりますね。
やっぱり物言いがテキパキしてるからかな?
予想だにしていなかった場所に連れてこられ、文句たらたらなえりなに「暇人だからせっかく誘ってあげたのに」とアリスも渋い顔。
そんなアリスに、今日だけ偶々であり、いつもは味見役の仕事や会食で予定がビッシリだと反論するえりな。
・・・ずっと前から思ってたんだけど・・・。
よくそのプロポーション維持出来てるよね。
えりなだけでなく、創真やアリスらほぼ全員に言えることなんだけども。
毎日味見やら調理実習やら新作開発やらで、絶対一般平均より食べる機会が多い筈なのに、ほとんどの皆様がスレンダーでナイスバディでマッチョ(笑)なスタイル。
ホントこの漫画の七不思議の一つかと。
帰ろうとするえりなですが、アリスのあからさまな挑発にまんまとのせられ、行くことに。
えりなって絶対手の平で転がされるタイプだ。
そんな仲良しなえりなとアリス。
かつてのアリス初登場時の殺伐した雰囲気は一体何だったんだろう・・・。
それでも本人達は仲良しの自覚無しですかそうですか。
同時刻。極星寮では―――。
極星ガールズが暑さにグロッキー中。
鳴り響くセミの音が更に暑さを増加させてます。
私は暑さに強い方なので、セミの音を聞くと「夏だねえ~(^^)」としみじみ。
去年の夏、そんな私の向かいで職場の同僚はうだっておりました(笑)。
どうやら極星寮の厨房にはクーラーは設置されていない模様。
かつて城一郎と堂島先輩が極星寮に黄金時代をもたらした時、厨房設備の投資も賄っていたそうですが・・・。
なんで冷房設備が抜けた!!!???
いやマジな話、調理場で冷房設備が無いって、かなり深刻な問題ですよ。
ただでさえ火を使う厨房において、夏場なんてそれこそサウナに匹敵する暑さ。
それすなわち食中毒に直結なんですけど!!!
しかもよく見りゃ背景がゆがんでしまっているし・・・あわわわわ(滝汗)。
その暑さに吉野はもはや何も手に付かず、榊も辛そうな表情。
恵に至っては、幻覚の鍋をかき混ぜているという始末。(^^;)
そんな堪らない暑さに、吉野はビニールプールで気分転換しようと発案。
選抜まで怠けるわけには・・・と言いつつも木べらを空回し続ける恵の限界振りに、やむなく榊も吉野の提案に乗ることに。
恵って真面目な子だよね。
真面目過ぎてボケになっちゃってるのが彼女の良い持ち味だよね(笑)。
一方、更衣室にて着替えようとするえりなに、アリスはとある物を貸します。
それは体に巻くことで着替えを隠せるアイテム。
あ懐かし~。私もこれには大変お世話になりましたっけ。
「へえ・・・そうなの」と、言われるがままに使用するえりな。
そんなてるてる坊主状態のえりなを「間抜けな格好!」とアリスは笑いますが…。
日本全国の大半の女の子が、この格好になった経験あるんだけど。
そしてプールへと出るえりなとアリス。
ルックス抜群な二人なだけに、周囲の注目を浴びちゃってます。
そんな周囲の目が気になり、水着姿を晒すのに躊躇するえりなが非常に可愛らしいです。(^^)
やっぱり女の子の恥じらいというのは大事ですよね~。
ってアレ?このえりなの水着姿、どこかで見たような…。
あ~!
2013年37・38合併号での本誌にて、佐伯先生が書き下ろした「WJヒロイングラビア超ビッグポスター」。
そこでえりなが着ていた水着を、この番外編でも用いてくれたのですか。
こういう繋がりは読者としても読んでて面白いですね。佐伯先生グッジョブ。
かくして初めての市民プールを堪能する二人。
市民プールにしては、流れるプールにウォータースライダーにヤシの木(←関係ねえ)と、随分娯楽設備が充実してるような・・・。
それともただ単に、栗うさぎの地域がド田舎なだけ?(爆)
ウォータースライダー中のえりな、良い表情してますね~。
ジェットコースターやお化け屋敷も体験させてみたい♪(※Sうさぎ出現中)
そんな最中、プールではナンパというものが発生しやすいから注意するようえりなに話すアリス。
確かに二人に声をかけたい男子達はいたものの・・・。
きゅぽっ
ギン!
アリスのお付き君の開眼オーラ&周囲の護衛によって近寄れず(笑)。
っていうか、頭に被るものが何であろうが開眼モードに入るんですかお付き君!!
そんな数多の方々から護られていることに気付いていないお嬢様方。
平和なもんだ。
そこから会話の内容が、ガールズトークの鉄板中の鉄板ネタである恋バナへ。
男の子なんて幼稚に決まっている、と決めつけてしまっているえりな。
そうだね、確かに男の子より女の子の方が早熟の場合が多いから、そう思えてしまうかも。
でも。
子どもだ子どもだと思っていたら、気付けば自分よりずっと大人だったというのが男の子だと私は思ってますけど。(^^)
アリスからいまだに想い人の一人もいないのかとからかわれ、カチンときたえりなは憧れの人がいることを明かしてしまいます。
新戸にも明かしていないトップシークレットだったのにねぇ・・・。
どこまで手の平で転がされる子なんだか。
すかさずレコーダーを取り出して証拠を取ろうとするアリス(笑)。
えりながツッコみきれなかった所をあえて補足いたしましょう。
どこから出した。
そのえりなの想いが恋ではなく、あくまで「憧れ」ということが判明。
・・・う~~~ん、本当にそうなのかな~~~?
本当に「憧れ」のみならば、あんな表情は出来ないと思うんですけど・・・。
デートしたい(=一緒に居たい)という願望は無いそうですが、憧れ7割恋愛3割といった感じで、ほんの少しは恋心も入っているのでは・・・。
そんなえりなにダメ出しするアリス。
偉そうに喋ってますが、実際はというと恋愛映画を何本か見ただけ(しかも途中で寝るという中途半端さ)。
それなのにバッチリ勉強済みとか、いかにも実体験しているかのように話してます。
物は言い様だな~(笑)。
さて、その一方で極星ガールズ達はどうしているかというと―――。
直射日光に焼かれておりました。
ビーチパラソルが無けりゃそうなるわな。
グラビアポスターでの水着を着ていたえりな。
ならば恵も第33話のカラー扉絵で披露していた水着姿かな~♪と期待していたのですが、残念、違っていました。・・・しかも・・・なんかダサ・・・ゴホゴホ。
これはこれで恵らしい水着だとは思うのですが、個人的にはカラー扉絵の方が好みですね。
打ち水をして涼もうとするものの、一瞬にして蒸発。
どんだけ暑いんだよ!!!(爆笑)
ああそして幻覚のプールまで見えてしまうという、恵の限界振りもいよいよやばいレベルに。
榊さん、ほんとツッコミお疲れ様です。(もはや同情)
最後の頼みの綱であるビニールプールに入るものの・・・。
狭い上に水も一瞬でぬるくなるという結果に終わり、ちっとも涼めやしませんでした。
ビニールプールというのはあくまで子ども用の物であり、高校生が3人も入ればきつくなるのも当たり前☆
・・・これだったら水風呂にでも入った方が良かったのでは?と思ったものの、それじゃあ水着姿を拝められませんものね、男性読者が(笑)。
理想がことごとく外れ、挙句の果てに榊の胸に八つ当たりしてしまう吉野サン。
吉野、胸は大きさじゃないよ形だよ!
といっても、榊の胸は大きい上に形も良いんだよね~。
えりなやアリスよりも綺麗な形してると思う。
・・・って、何言ってんだわたしゃ。(orz)
結局全然リフレッシュ出来なかった、極星ガールズ。
でしたが、恵は「いい息抜きになった気がする」と吉野にお礼を言います。
そんな恵に吉野も榊もホロリ。
ほんと恵は良い子だね~。(^^)
どんな時でも相手の気持ちを汲んでくれる、その純朴な優しさ。
まさに地上の天使さんです。
そうして極星サイドのバカンスは恵の天使っぷりによって英気を補い、選抜へ向けて頑張る決意を改めて固めたのでした。
場所は戻り、えりなサイドでは。
ドライヤーも置いていないと、施設の不備に文句を言うえりな。
「とんだ休日だったわよ」と言っちゃってます。
本当は充分に楽しめていたというのに。
ここのえりなは、散々な目に遭っていても尚思いやりのある言葉を口にした先程の恵と、丁度反対となっていますね。
こういう点が私がえりなを好きになれない要因の一つなのです。
些細な不満や非難ばかりを口にし、大切な本心を素直に出そうとしないところが。
それもあって、私はえりなよりもアリスの方がよっぽど好きですね。
アリスは裏表がありませんし、何よりストレートに相手を非難もしますが、凄いと思ったところも素直に認められる子ですから。
不満げなえりなと違って満足げなアリスは、今回一番綺麗で可愛い笑顔でした。(^^)
迎えの車を待つ間、えりなの目に留まったのは、帰路に就くカップル達。
一緒に並んで歩く姿。
繋がれる、手。
「・・・くだらない」と背を向けるえりな。
・・・・・ふ~~~ん。
そうして屋敷へと戻ったえりなは、事の事情を知った新戸から過剰に心配されます。
同じ側近でも、アリスのやることに口出ししないお付き君とはうって変わって、新戸は過保護なほどにえりなが他者と深く関わるのに反応しますよね。
これも忠義心の強さ故でしょうが、えりなに従わない者は皆敵と思っている節が見られます。
そういう所がまたえりなの“世界”を狭くしてしまっているんじゃないのかな~とちょっと思ったり。
それにしても、ここのパジャマ姿のえりなメッチャ可愛いですね!
個人的には水着姿よりもポイント高し!
華やかな服もそれはそれで似合うとは思いますが、読切版での服装(単行本1巻189ページ)といい、えりなは上品な清楚系の服がよく似合うと思います。
何度も言わせてもらいますが、これでもう少し性格が良ければ…。
明日からまた始まる、忙しい日々。
その予定について確認する際、えりなは新戸から疲れていないかと心配されますが、全く問題ないと答えます。
「完璧」を目指す姿がそこにはありました。
思い浮かぶ、繋がれる手。
料理以外の事にかまけてる時間など無い、冷たい眼となってえりなはその風景を切り捨てます。
頂点まで駆け上がるのみと。
そうしてまた、味の上流社会へと戻る「女王」えりな。
―――神の舌を持ちながら 恋の味はまだ知らない―――
上手い言い回しですね。
憧れの相手への想いがあくまで「憧れの“料理人”」とされていたのも、この言葉を最後に述べたかったからなのかも。
彼女がまだ知らない「味」。
そういえば、
初めて出会った時から、彼女がこれまで知らなかった味の世界を教えた男の子がいましたっけね。
さて、その「味」も“彼”が教えてくれることになるのでしょうか?
えりなのプライベートが初めて描かれていた今回の番外編。
主人公の創真が一切登場していませんでしたが、思っていた以上に楽しめました。
キャラクターのこれまで見えていなかった部分も見え、各キャラ同士のやり取りも活き活きしていて読み応えも上々。
えりなだけでなく、恵・吉野・榊ら極星ガールズのやり取りも見られたのは予想外の特典でした♪
選抜に向けての挑戦の合間として描かれていた、極星ガールズのプチバカンス。
元気な行動派の吉野。
聡明なツッコミ役榊。
天然癒し系の恵。
それぞれの個性が本当にバランス良く、読んでて大変楽しかったです。
特に榊の面倒見のいいツッコみがもう・・・(大笑)。
三人が一緒にいる所はよく描かれていましたが、こういう普段のやり取りをたっぷり見られる機会はこれまで無かった極星ガールズ。
彼女達のこのやり取りだけで、私的には充分満足できました♪
そして今回の主役だったえりな。
本編での冷酷で非情な「氷の女王」としてではない、もう一人の彼女の姿が明るみに出ていましたね。
「純粋な子」というと、まずこれまで恵が筆頭に挙げられていたと思うのですが、今回の話でえりなも負けず劣らず純粋なことが判明。
他にも世間知らずな所、扱いやすい所、慣れない環境に置かれると受け身になってしまう所等、今まで見られなかった面を色々見つけることが出来ました。
加えて思ったことがもう一つ。
えりな、根が素直ですね。
着替えの時や恋バナの時でも、アリスの言うことを素直に信じちゃってたえりな。
世間知らずという点があったにしても、彼女の可愛らしいピュアさが感じられました。
は~~~~~。
こういう所を日常でも出せられたらねえ~~~。
そしてもっと視野を広く持って、偏見を無くして、思いやりを持って、意地を張らずに・・・おっといけない、エンドレスになりそうだ。 (←)
でも。
いつかえりなにも、「女王」としてではない、そのままの自分で接せられる友達が出来て欲しい。
そう願っています。
そんな多くの収穫があった今回でしたが、やはり一番大きかったのが、
えりなが心の奥底では普通の女の子としての生き方に、そして恋に惹かれているということ。
私から見てえりなという子は、「女王であり続けようとする普通の女の子」です。(ちなみに創真は「一般庶民として振る舞うモンスター」(爆!))
今回判明した彼女の内心。
これが後々の展開にきっと関わってくるのでしょうね。
そして・・・改めて感じました。
創真とえりなはやはり似ている。とても。
やるべきことを終え、一人の自由な時間を得た時。
他に自分のしたいことが見つからず手持ち無沙汰になる所も。
料理だけに一辺倒な所も。
もっとも、その形は違いますが。
えりなは心の奥底では料理以外の事にも興味はあるものの、無駄なものと考え、排除しようとする。本当の気持ちを閉じ込めて。
端的に言えば、無理をしている。心が。
創真は本心から料理のみに情熱を注いでいる。他の事にも参加し、素直に楽しむものの、最後に選ぶのは迷わず料理。本当の本当に料理一筋。
だからこそ、無理をする。体が。
“一途さ”というのは、時に諸刃の刃。
この点が、二人の共通する危うさだと私は思っています。
カップルが手を繋ぐ様に目を惹かれたえりな。
・・・・・・・・・・そういえばこの作品って、「手」が影なるキーポイントだったりするんですよね~。
男の子との恋愛経験ゼロなえりなですが・・・。
そんな彼女と初めて手を繋ぐのは、やはり創真になるのでしょうか。
もう1人のヒロインである恵とは、「合掌パチン」という形で既に創真との絆が示されていますし。
もっとも、彼の場合はえりなと「手を繋ぐ」というより、「手を取る」といった形になりそう。
えりなが知らなかった世界を、創真が彼女の手を取って誘ってくれる。
そんな予感がします。(^^)
普段は見られない表情、服装等様々なえりなを堪能できた今回の番外編。
そんな今回のベスト・オブ・エリナは
てるてるエリナで決まり☆(爆笑)
そしてまた番外編が設けられるならば、今度は創真の日常を描いてほしいな~~~と希望。
今回が夏休みの話でしたから、次は秋の連休とか。
秋祭りの話とか!
地元の商店街から協力を依頼され、創真が応援に行くとか!!
そしてはっぴ姿を披露とか!!!
勿論倉瀬ちゃんも浴衣姿になることで、女性読者だけでなく男性読者も満足!!!!
すみません、妄想が暴走しました。
でも。
妄想は抜きにしても、夏休みを完全に選抜への取り組みに費やして頑張った創真に、選抜が終わった後でいいので「息抜き」を与えて貰いたいですね。
こうして、2013年最後の『食戟のソーマ』はこれでもかと言わんばかりの女の子回で締めくくられることに。
この作品らしいっちゃあ、らしいですけどね(笑)。
附田先生お疲れ様でした!
それ以上に佐伯先生本当にお疲れ様でした!!
まあ、描いてて滅茶苦茶楽しかったでしょうけども(笑)。