★龍馬伝
最終話を見終わる!
龍馬の遺志を継ぐ者たちが確かに育っていた。
それがせめてもの救いになったのだろうか?
彼が明治という時代を見ることができたなら……。
政治とは無関係な日々を想い描いていた龍馬。
けれど、それは許されないことだったのかもしれない。
ただ、高い意志を持って突き進んできた。
それを受け入れるだけの土壌がないまま大政が奉還された。
妬み恨みが最高潮に達すれば、それを果たすべく者が出現する。
次を見据えた瞬間、龍馬自身無防備だったのかもしれない。
あれほど慎重だったのに……。
遡るけれど、大政奉還を成し遂げるため土佐へ。
見せ場は土佐藩の容堂と後藤と龍馬の対峙だ。
男と男の駆け引き……見応えは十分だった!
敵を作ってもそれをものともせずに突き進む。
「すごいおひとやなぁ……。」
そう言葉で括ってしまうことができないのが、
坂本龍馬なのかもしれない!