「悪童日記」2013年ドイツ/ハンガリー
双子の少年が戦争で母方の祖母宅へ疎開。
母と娘は険悪状態…。
片田舎で暮す祖母はなぜか横柄。
少年たちを平気で叩きまくる。
痛いことを克服するために互いに叩き合ったり。
疎開前に父に言われたとおりに日記をつける。
が、だんだんと悪童になっていくのだなぁ。
彼たちが生きていくために身に着けた知恵…。
残酷な場面もあるのだけれど…。
少年たちは生き抜いていくのだからあっぱれ。
別々の道を歩んでいく二人がいる。
二人はどんな大人になっていくのだろうか。
なんて思ってしまったなぁ…。
-Episode_4/沖田幸洋の場合-
ぼんやりと歩いていたわけではない。けれ
ど不意に前方へ目線を送ると、女性の背中が
映る。それは紛れもない見知った女性の背中
だった。追いかけていいのだろうか。そう思
いながらも行動は相反している。
そして見知らぬ男にその行動を制止させら
れるというあり得ない行為に阻まれる。が、
その男の無意識の行動には感謝している。
歩き始めた僕の目線がまた女性を捉える。
彼女は怯え切った表情をしている。そんなに
険しい顔だったのだろう。察しはすぐについ
てしまう。横を通りすぎる瞬間「驚かせてご
めん」ささやくように耳打ちをする。
彼女の反応はまったく気にしない。それが
ルールでもある。と勝手に決めつけていく自
分がいる。
今日の空。それはどうでもよかった。あの
男が見上げた空なんて見たくもないと思った。
それでも降り注ぐ光を感じるのだから。
僕は振り返る。そして女性の背中を見る。
「アシュラ(2016)」2016年韓国
市長が…まぁ、しょうもない男。
そんな男に付き従わなくてはいけない。
そこからして…腐っていくよなぁ。
後輩の男をそんな渦中へと導いてしまう。
検事たちは腐敗を暴こうとやっきになる。
付き従う男は検事にも睨まれる。
が、これでもかという暴力行為が横行。
恐ろしいそのやり口には閉口していく。
だから…。
最後は誰もいなくなったぁ…。
内容知らないで見るじゃない。
うわぁ~これってぇ…とぉ。
「頭取野崎修平」#2
生き残るために合併をする…。
それが最善の選択と思わない野崎がいる。
京極息子があれこれ根回しをするも。
軍配は野崎に上がっていくさま。
行員のことが一番…もっともだろう。
それでも銀行とし生き残っていくには。
何を一番に優先すればいいのか。
問題が山積するじゃない。
どう乗り切っていくのだろう…か。
何かの犠牲を伴わないで行えない案件。
追い落とそうとする輩が暗躍してくる。
どう太刀打ちするのか、見ものだなぁって。
「王になった男」#13/14
逆手にとって成敗ねぇ。
逆族に対しての拷問は凄まじい。
ハソンが真の王になっていくさま。
がシン・チスはまったくやってくれるわぁ。
というよりも、まぁ…悪知恵が働くことしかり。
追い落とすためにやっきになっていく。
なぜなぜ…と思いつつも…。
不穏なあれこれを把握しきれていなかったり。
盛り上げる盛り上げるぅ。
なんて思いつつ見てしまうなぁ。