★サラの鍵
ナチス占領下のパリ。
フランスに暮らすユダヤの人をドイツではなくフランスが自ら捕えていた。
そして、扱われ方は悲惨で、惨い…現在だから公にできるのだろう。
同じ人であるのに、命令には逆らえないという苦汁の人もいたようだ。
そんな中で、数奇な運命をたどるサラ…。
現在の日常の中で、サラの存在が浮き彫りになっていく。
そして、サラという一人の女性を追っていくことに…。
真実を隠し通すことがいいのか、それを知ることがいいのか?
どちらにせよ、明らかになるサラという女性の人生。
そしてサラは限られた人の人生に大きな変化をもたらす!
秀逸な映画…押し付けではないその描き方がいいのだろうなぁ!