◆アントワネットに別れをつげて
ベルサイユ宮殿での撮影ということで見た!
本物が現存していることがなによりも歴史を物語る。
アントワネットは有名すぎて描かれ方も様々…。
それでも視点を変えることでまた違った見方もできるものだ。
肝心なところを居眠りしてしまって。
そのまま見続けてラストに至ったのだが。
どうして彼女がああなったのか理解できなくなり、
巻き戻してしまったのである…。
そして「なるほど」と納得した。
この映画はアントワネットではなくて、
シドニーの物語であるから余韻があるのだろう。
彼女の覚悟は彼女だけが成し得ることだから。