「耳をすませば」2022年
雫と聖司…。
中学生の二人の歩みがそこにあるじゃない。
お互いに「夢」を追い求めて歩き出すさま。
10年の歳月はそれぞれを変化させていくじゃない。
聖司は音楽を追求しつつ何かを忘れていく。
雫は「物語」を書き続けるが落選ばかり…。
聞こえていた「音」が聞こえなくなっていく。
純粋で何かに夢中でいられた頃とは違う。
現実の世界のなかで日々葛藤していくさま。
あの頃の純粋な思いが消えかかっていったのだろう。
「自分の心」に問いかけてみる…。
そんななか雫は意を決して聖司の下へ…がぁ。
10年の距離感が雫を頑なにしていくさま。
大泣きする雫がいるじゃない…。
けれど…聖司は想いのたけを手紙に綴るぅ。
そして「約束」を果たすために雫の下へ…。
再会がもたらす意味は深くて心に沁みるわぁ。
二人の未来に「乾杯」でしょうぉ。
エンディング「翼をください」
誰?…杏さんが歌っていたのねぇ~