「dele」#4
かつて超能力者としてもてはやされていた少年。
圭司がその少年だった彼に思い入れがあった。
いつもは室内にいるばかりの彼が同行する。
少年だった彼が少女への気遣いを見せる。
明らかになった真実は闇の中へと…。
犯人はもしや…察しがついても。
亡くなった依頼者の心情は十分に伝わる。
「dele」#5
圭司と関係のあった女性が登場する。
微妙な距離感があり女性には何やらあるようだ。
いつものように依頼者を探る真柴。
婚約者だという彼女と時間を共にする。
そしてその瞬間のしぐさにハッとさせられる。
妹を思い出したようだ。
彼女の勘はけっこう鋭いのである。
最後に彼女は絶望を実感することになる。
きっとわかっていたのだろうなぁ…。