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2013年6月10日まで、
日本橋高島屋8階ホールにて
開催されている、日本画展の紹介です。
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明治から昭和にかけて活躍した、
竹内栖鳳や上村松園などの
京都画壇を代表する画家達と
琳派の継承者で近代デザインの先駆者として知られる
神坂雪佳の作品を見ることができます。
京都市美術館は京都画壇の作品が多く、
細見美術館は神坂雪佳を
多くコレクションしています。
この二つの美術館の所蔵する珠玉の作品を一つの会場で
鑑賞することができるなんて稀なことです。
神坂雪佳は一般的にはあまり知られていませんが、
高島屋とは縁が深いようです。
高島屋広報誌「新衣裳」の表紙を描いていました。
そして、2001年はエルメス社が発行したカタログの
表紙も飾り、今、再び注目されているのです。
高島屋のホールは思ったより広く、
ゆったり鑑賞できました。
でも、これほどの素晴らしい作品にしては短期間すぎます。
もっと開催期間(13年5月29日~同6月10日)を
長くしてほしいと思いました。