目黒駅から歩いて3分、
とんかつのとんきに行きました。
以前からその名は知っていました。
特別とんかつが大好き

というわけではないのですが
普通に好きですから、
とんかつでは評判の有名店、
一度は行きたいと思っていました。

風格ある料理屋という印象の入り口。
昭和14年(1939年)創業だそうです。

暖簾を分けて入ったら、
とんき初心者はちょっと驚きますよ。
銭湯

入店したとたん、
間髪いれず注文を聞かれます。

「ロースかつ定食、2」と、
慣れた同行者が言ってくれました。
初心者同士だったら、
オタオタしてパニクったかも。

それほど、変わった店内風景。
客席より厨房のほうが断然ひろ~い。
真ん中にど~んと厨房。
見えてる厨房だけでも20畳以上あろうか、
それを取り囲むように
(カタカナの)コの字にカウンターと椅子。
入店したのは、夜の8時30分頃。

カウンター席は満席で、
壁際にあるベンチに座って順番を待ちます。
ベンチで待っている客は10人位。
てんでに好きなところに座っている。
えっ、順番に端から座ってずれていくんじゃないの?
入店した客の順番(名前は言ってないです)と
注文をおぼえている?
後から来た人が先に座ったらどうしょう…
なんて不安はないんです。

初老の貫禄ある店員さんが(カウンター席が空くと)
入店した順番に
「はい、どうぞ」とカウンター席を指します。
カウンターは磨き抜かれた白木、
席に座ると、厨房がよく見える。
8人~10人位の店員さん、
それぞれ役割が決まっているらしい。
カツを揚げる人、
揚がったカツを切るだけの人(一番年配者)
ご飯を盛るだけの人、お茶を入れて回る人、
皆さんすごい!
動きに無駄だがない。
私語もないから、もくもくと動き働く。
コの字カウンターに座っている50人位の御客も
モクモクと食べている。
外人さんも沢山座っていて、
やはりモクモクと食べています。
実に不思議な風景です。

で、けっこう時間かかりました。
席に座って、待つこと10分
(いえ、それ以上かかったかも)
来ました

サクサクと切ってあります。
衣と肉

カリカリでもなく、
しっとりでもない丁度いい軟らかさの衣。
軟らかくて、しっかり味がある、お肉。
棒状に太い肉は、
中までしっかり火が通っている。
しかし、誰が考えたんでしょうか、
とんかつに千切りキャベツ。
辛しやソース。どれが足りなくても寂しいね

とんきについては誰かが言ってたけど、
「とんかつのとんき」ではなくて
「とんきのとんかつ」
と、表現したほうがいいくらい、
個性的で美味しい不思議な店です。

ロースかつ定食 → 1,800円
ヒレかつ定食 → 1,800円
串カツ定食 → 1,350円
ランチはやってないようです。
夕方16時からの営業です。