北鎌尾根からの槍が岳登頂です。
私が登頂したのではありません。
(北鎌ルートは無理、ムリ)
知人のIさん(42歳男性)が
26日から28日の日程で
北鎌尾根から槍が岳に
登頂したとのメールがありました。
槍が岳登頂後、山頂から御嶽山の煙に
「あれは?」という感じだったのでしょうね。
「御嶽山噴火」はまったく知らなかったので
下山後「御嶽山の噴煙だったのか…」と
びっくりだったそうです。
彼のメール文を添付しながら(了解済)
写真を紹介します。
『 槍ヶ岳北鎌尾根行って来ました。
3日間とも最高の天気でした。
今回は荷物を軽くすべく、
普段なら山には持っていく一眼レフを
もって行かなかったのが悔やまれます。
スマホで撮った写真ですので、
イマイチの画質です。
9/26(金)
上高地→横尾→槍沢ロッジ→大曲→水俣乗越→北鎌沢出会(ビバーク)
9/27(土)
北鎌沢出会→北鎌沢右股→北鎌のコル→北鎌尾根→北鎌平(ビバーク)
9/28(日)
北鎌平→槍ヶ岳山頂→肩の小屋→槍沢→横尾→上高地
26日水俣乗越~28日槍ヶ岳山頂までのコースは
バリエーションルートだけあって、
道標やクサリ、ハシゴ等は当然なく
稜線に出てからは
終始ルートファインディングの連続でした。
水俣乗越への登り(1)
今年は夏の日照不足で
紅葉はどうかなと思っていたのですが、
私が今まで北アで見た中では
最高の紅葉でした。
水俣乗越への登り(2)
北鎌沢より北鎌尾根
北鎌出会ビバーグ
北鎌尾根独標手前のライチョウ
雷鳥も冬毛が生えだしてきたので、
北アルプスは間もなく
雪山に変わりそうです。
北鎌尾根独標基部
北鎌尾根独標トラバース(1)
北鎌尾根独標トラバース(2)
北鎌尾根独標トラバース逆コの字
北鎌尾根より大槍
大槍へ最後の登り
ルート誤り懸垂下降
途中、進退窮まり
懸垂下降で2度ほど脱出も...。
大槍山頂
槍が岳山頂より穂高連峰方面
穂高岳方面の写真を撮ったところ、
噴火中の御嶽山が写ってました。
この段階では噴火のニュースは
知らなかったので、
下山後に聞いてビックリでした。 』
澄んだ空気に、鋭く尖った槍の穂先。
夏とは違う紅葉姿の
北アルプスを満喫できたようで
羨ましい限りです。