あんみつとシナモン

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箭弓稲荷神社で牡丹を見よう!

2015年04月27日 | 花散策



東武東上線にある東松山駅。
この駅の西口から歩いて
箭弓(やきゅう)稲荷神社に行きました。




駅から3~4分で、着いてしまいます。




まず、赤い鳥居が並ぶ
宇迦之御魂社(穴宮)に参拝。




江戸の役者衆や花柳界が
芸能・技術の向上を願ったそうです。









拝殿
奥に本殿が続きます。
もとは野久稲荷神社といいました。
源頼信公が戦勝祈願し、戦に快勝し、
そこから勝負ごとは「何事にも打ち勝つ」と
勝負事の祈願をする人々が多いのです。
神社の名前にかけて
野球をする人達も大勢参拝にきます。





今回は参拝というよりも
ぼたん園が目的です。

箭弓稲荷神社の境内にあるぼたん園には
約3,500平方メートル、
1,300株のぼたんが咲き誇っています。




大正12年に東武東上線坂戸から東松山間の
延長竣工を記念し、東武鉄道初代社長が
ぼたんを奉納したことが始まりです。




園内




園内




園内




ぼたんの花はその豪華さや気品から
花王花神などと呼ばれています。




花の色もピンクなど
あるようです。




花の大きさも小輪・中輪・大輪・巨大輪とあります。




ぼたんの原産は中国北西部で、
古くは根を薬草として
使っていたらしいです。




日本に渡来されたのは奈良時代。
当初は薬草としてお寺などに植えられていました。
平安時代になると鑑賞用として栽培され、
品種が多くなり一般的になったのが江戸時代です。



箭弓稲荷神社のぼたん祭りは5月7日までです。

神社の行事日程表はここからぼたん祭り