日々、あんのん。

からだの育ちの凸凹、学習のスタートラインにつけない人のもっと学びたい、発達したいを応援します。

からだの物語。

2016-03-14 18:44:00 | 養生・薬膳
 天気はよいのですが、気温が上がらず風の冷たい1日でした。
週末、5月上旬並みの気温になるというのですが、
ほんとうかなぁ~。

 母が頻繁にめまいを起こし、ときには嘔吐することもあるので、
東洋医学の本やら漢方の本やら読んでいます。

 母のめまいとそれに伴う嘔吐は、
だいたい、秋から冬になる時期に始まり、極寒期はおさまり、
冬から春に向かう時期になると、再び再発するといった感じです。

 季節の変わり目に、どんぴしゃりと体調を崩すのがよくわかります。

 母に限らず、この時期は体調を崩す人はとても多いように思います。
風邪をひいている訳でもなく、なにか無理なことをした訳でもなく、
ただただ、なす術無く、ずるずると体調が悪くなる人が多いような気がします。

 私自身は、あまり季節の変わり目に体や精神的なものが引きずられることはありません。
それは、体調を崩しやすい季節の変わり目である「土用」の時期を意識したり、
自分の体の動きにくさを感知したら、体を緩めたり、
食べるものに少し意識を向けたりするからかなぁと思います。

 それは、自分の体の自分的には思わしくないな、と思う現象が、
どうして起こっているのかな、どんな原因が考えられるのかな、
心地よい状態にするにはどうしたらいいかな、と
自分の体の中の物語を考えることになります。

 お医者さんではないので、
命に関わる状態については私にはわかりません。
でも、自分が少しでも心地よく過ごすためには、
自分の体の中の物語を分析することはとても大切じゃないかな、と思います。

 そんなことをめまいと嘔吐で弱った母の横で考えたことでした。

 
コメント
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