アントンK「趣味の履歴簿」

趣味としている音楽・鉄道を中心に気ままに綴る独断と偏見のブログです。

ローカル貨物は魅力満載~EF12

2021-06-19 19:00:00 | 国鉄時代(モノクロ)

前述しているように、比較的昔から出かけていた吾妻線という盲腸線。沿線に温泉地等が存在するから、特急、急行は定期列車で走っていたし、臨時列車も多かったと記憶している。貨物列車だって、日中2往復あったと思うが、当時はEF12というこの地ならではの古豪が元気に活躍していた。

デッキ付きにも関わらず、当時のファンの間では、この手の茶色の電機はあまり人気がなかったようで、同業のファンの姿は稀だったように思う。晩年の時代、それも団臨等が入線すれば、そこそこファンが集まったようだが、それでも現代の比ではないだろう。のんびりとした良き時代だった。掲載は、そんな中から、EF12のローカル貨物列車。一瞬今で言うホキ工臨?と思ってしまうが、これも定期の列車だった。昔から小野上には砕石場が存在し、時たまホキを連ねることがあったようだ。まだまだ暑い晩夏の1日だったと記憶している。

1979-08-26    192ㇾ  EF12 5      吾妻線:小野上-祖母島