愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

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2009年06月02日 | 名古屋マーケティング・インカレ
先週3年生のゼミに,日経BP社の荒武さんが参加されました。日経ビジネスのアカデミックサポートの説明に来られた訳です。ついでに,ゼミ生の名古屋マーケティング・インカレ・エントリー・シートについてコメントを頂きました。

新聞は簡潔に書かれすぎているので,予備知識がないと理解できないことが多いが,雑誌は丁寧な解説がなされている。そのため,日経新聞は難しいかもしれないが,日経ビジネスは読み易いし,分かり易いという荒武さんの説明に,ゼミ生たちは納得していたようです。私も本当は日経新聞をゼミ生には毎日読んで欲しいと思っています。しかし,学生があれを読みこなすのは至難であると理解しています。恥ずかしながら,そもそも教員の私が読みこなしていません。金融や経済政策の記事などでは理解できないものが出てくるのです。それを日経ビジネスで補うことができます。

また,日経ビジネスは取材記者が多いので,ライバル誌よりも取材が徹底している。自社スタッフによる記事が多いので,特集記事などの統一感が取れているという説明にもゼミ生たちは納得していたようでした。

ただ,日経ビジネスは昔は部長以上の管理職しか読めなかったのだが,今は学生にも読んでもらえるように政策を変えたという説明を聞いた時には意外だったようで,ゼミ生の一人は「なぜ学生に広めているのですか?」と質問しました。長期的なブランド力向上のためという答えがなされました。将来の顧客を早めに手なずけようということです。ゼミ生にしてみれば,そんなおじさん向けの雑誌を学生が読んでも面白いのかという疑問だったのかもしれません。たしかに,紙面の広告は高級輸入車,高級時計,高級スーツというものばかりです。おじさんの端くれである私もそんなものには縁がないので読み飛ばしていますが。

その後,ゼミ生の発表用エントリー・シートについて荒武さんからコメントを頂きました。ゼミ生たちはいつもよりも格段に緊張している様子でした。インカレ本大会で自分たちを評価する立場の人がそばにいらっしゃるということは大きなプレッシャーだったようです。おかげで,エントリー前の区切りのゼミが引き締まりました。荒武さんにはここでお礼を申し述べたいと思います。
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