今年度の卒論提出期限は12月13日でした。ゼミ4年生は全員その前日に提出しました。過去脱落者を毎年出していましたが,今年度は脱落者はゼロです。不十分なところはありますが,それなりに頑張ってくれたと思います。
来週木曜日のゼミでは,4年生に互いの卒論を読んでもらい,相互評価してもらいます。その結果を受けて,書き直しを指示する予定です。正月明けに書き直し対象者は再提出してもらいます。そして,1月16日に卒論発表会を開催し,そこで4年生全員が発表し,それを下級生(2,3年生)に評価してもらう予定です。その評価を受けて,学部優秀卒論賞候補を選ぶとともに,4年生全員の成績評価を行います。このように重層的な評価を用意するのは,4年生の思考の洗練,下級生の評価眼の育成,成績評価の不透明感の払しょくなどを狙ってのことです。
かつては,規定の字数を満たし,形式を充足して,提出さえすれば,後は教員が何とか単位を出してくれるだろうという甘えた考えの下に,コピペに近い卒論を書き,提出期限を迎えた後はゼミには無関心になっていました。当然それでは,学生生活の締めくくりにふさわしい,能力養成は不十分です。
提出後は,相互評価にさらされ,プレゼンテーションを行わなければならない。しかも,下級生の前で恥をかくかもしれない。そういう事態が待ち受けているならば,まだまだ気を抜けず,思考を深めざるを得ません。不十分ながらも,本当にこれでよかったのか,考え続けることになります。それによって,卒業間際に,ゼミ生をもう一段の能力向上に向かわしめるのだと考えています。
すでに数名の4年生からは,自主的な書き直し志願の申し出がありました。ゼミでは,ようやく,規定の字数や形式を充足して,提出さえすれば,後は教員が何とか単位を出してくれるだろうという甘えた考えを払しょくしつつあります。卒論発表会まで緊張感をもって,頭を使い続けて欲しいと思います。
来週木曜日のゼミでは,4年生に互いの卒論を読んでもらい,相互評価してもらいます。その結果を受けて,書き直しを指示する予定です。正月明けに書き直し対象者は再提出してもらいます。そして,1月16日に卒論発表会を開催し,そこで4年生全員が発表し,それを下級生(2,3年生)に評価してもらう予定です。その評価を受けて,学部優秀卒論賞候補を選ぶとともに,4年生全員の成績評価を行います。このように重層的な評価を用意するのは,4年生の思考の洗練,下級生の評価眼の育成,成績評価の不透明感の払しょくなどを狙ってのことです。
かつては,規定の字数を満たし,形式を充足して,提出さえすれば,後は教員が何とか単位を出してくれるだろうという甘えた考えの下に,コピペに近い卒論を書き,提出期限を迎えた後はゼミには無関心になっていました。当然それでは,学生生活の締めくくりにふさわしい,能力養成は不十分です。
提出後は,相互評価にさらされ,プレゼンテーションを行わなければならない。しかも,下級生の前で恥をかくかもしれない。そういう事態が待ち受けているならば,まだまだ気を抜けず,思考を深めざるを得ません。不十分ながらも,本当にこれでよかったのか,考え続けることになります。それによって,卒業間際に,ゼミ生をもう一段の能力向上に向かわしめるのだと考えています。
すでに数名の4年生からは,自主的な書き直し志願の申し出がありました。ゼミでは,ようやく,規定の字数や形式を充足して,提出さえすれば,後は教員が何とか単位を出してくれるだろうという甘えた考えを払しょくしつつあります。卒論発表会まで緊張感をもって,頭を使い続けて欲しいと思います。