名古屋マーケティング・インカレの今年度エントリーが締め切られました。うちのゼミからは2チーム10名が参加します。なんとかかんとかゼミ生たちはテーマを考えてシートを書き上げましたが、現状では発表がきちんとできるかどうかは不明です。
1チームは電子マネーの利用促進に関するテーマを掲げています。実は電子マネーの利用促進研究は名古屋マーケティング・インカレではおなじみです。学生には身近なので取り上げられるのでしょう。ただ漠然と利用促進策を考えていきますでは、独自性があって、論理性のある策を練ることはできません。ターゲット顧客、利用場面、利用目的等をきちんと絞り込んだ上で、利用促進策をねん出するようにしなければなりません。しかも、思いつきの策ではなく、理論やデータから導き出さなくてはなりません。ゼミ生たちはそこまで考えて書いてはいませんでした。
もう1チームはタブレット型端末のプロモーション策を考えるというテーマを掲げています。一般消費者ではなく、企業向けの販売を捉えるというのです。産業財マーケティング(B to Bマーケティング)の一環として考えるということです。大学生のマーケティング研究で、産業財マーケティングを対象にするものはほとんどありません。実は学会でもメジャー領域ではありません。したがって、そのテーマを掲げること自体興味深く感じられます。これも、ただ漠然と利用促進策を考えていきますでは、独自性があって、論理性のある策を練ることはできません。産業財の場合、企業における業務のあり方を問うことになるので、まずはその実情を調べなくては、策の練りようがありません。
うちのゼミが中心となって、1回目の中間発表会を6月25日に愛知学院大学で開催します。中間発表会は、あくまで途中経過の報告を行う場なので、批判をあびそうな思い切った仮説を打ち出して、恥をかいてくれたらいいと思っています。恥をかいて、テーマのあいまいさや論理のまずさを悟ってくれればいいのです。早い段階で気づいてくれれば残りの時間で十分やり直しができます。
今年度のマーケティング・インカレは例年よりも参加大学・学生が増加しました。6大学から総勢120名ほどが参加します。発表会後の懇親会会場を大学近辺で見つけることができませんでした。やむを得ず名古屋駅周辺まで移動することになりましたが、その移動のためバスをチャーターすることになりました。運営が例年よりも複雑になっています。学生と教員による自主的運営の限界に達していると感じています。ゼミ生たちは、開催準備の仕事もしながら、発表の内容を練らなくてはならないので、みな顔が引きつっています。しかし、発表会と懇親会を運営することも重要な教育になると考えています。こちらは恥をかかないように、そして他大学に迷惑をかけないようにしっかり力を発揮して欲しいと思っています。
1チームは電子マネーの利用促進に関するテーマを掲げています。実は電子マネーの利用促進研究は名古屋マーケティング・インカレではおなじみです。学生には身近なので取り上げられるのでしょう。ただ漠然と利用促進策を考えていきますでは、独自性があって、論理性のある策を練ることはできません。ターゲット顧客、利用場面、利用目的等をきちんと絞り込んだ上で、利用促進策をねん出するようにしなければなりません。しかも、思いつきの策ではなく、理論やデータから導き出さなくてはなりません。ゼミ生たちはそこまで考えて書いてはいませんでした。
もう1チームはタブレット型端末のプロモーション策を考えるというテーマを掲げています。一般消費者ではなく、企業向けの販売を捉えるというのです。産業財マーケティング(B to Bマーケティング)の一環として考えるということです。大学生のマーケティング研究で、産業財マーケティングを対象にするものはほとんどありません。実は学会でもメジャー領域ではありません。したがって、そのテーマを掲げること自体興味深く感じられます。これも、ただ漠然と利用促進策を考えていきますでは、独自性があって、論理性のある策を練ることはできません。産業財の場合、企業における業務のあり方を問うことになるので、まずはその実情を調べなくては、策の練りようがありません。
うちのゼミが中心となって、1回目の中間発表会を6月25日に愛知学院大学で開催します。中間発表会は、あくまで途中経過の報告を行う場なので、批判をあびそうな思い切った仮説を打ち出して、恥をかいてくれたらいいと思っています。恥をかいて、テーマのあいまいさや論理のまずさを悟ってくれればいいのです。早い段階で気づいてくれれば残りの時間で十分やり直しができます。
今年度のマーケティング・インカレは例年よりも参加大学・学生が増加しました。6大学から総勢120名ほどが参加します。発表会後の懇親会会場を大学近辺で見つけることができませんでした。やむを得ず名古屋駅周辺まで移動することになりましたが、その移動のためバスをチャーターすることになりました。運営が例年よりも複雑になっています。学生と教員による自主的運営の限界に達していると感じています。ゼミ生たちは、開催準備の仕事もしながら、発表の内容を練らなくてはならないので、みな顔が引きつっています。しかし、発表会と懇親会を運営することも重要な教育になると考えています。こちらは恥をかかないように、そして他大学に迷惑をかけないようにしっかり力を発揮して欲しいと思っています。
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