愛知学院大学青木ゼミのブログ

愛知学院大学商学部青木ゼミの活動を報告するためのブログです。

カウントダウン

2009年11月25日 | 名古屋マーケティング・インカレ
ゼミの3年生たちは今週末名古屋マーケティング・インカレ本大会を迎えます。先日は大学間で発表レジュメの交換を行いました。事前に競合チームの発表内容を知ることで,質疑応答を実のあるものにする理由からやっています。しかし,現実的には,学生たちは今日現在考え出している発表内容を本大会直前に変更してしまうかもしれない状況に陥っています。しかも,そういう状況なので,他チームの発表内容を検討している余裕は全くありません。それでも,レジュメ交換は,学生たちを追い込み,あせらせるという意味はあるのかもしれません。

レジュメ交換が済んで改めて確認したことは,今年度は,例年よりも締め切りが早く来てしまうことです。12月第1週末から11月最終週末というように昨年よりも1週間本大会開催日を前倒ししています。この前倒しは学生からの要望で実現しました。というのも,3年次の秋から始まる就職活動が12月には本格化するので,従来のスケジュールでは就職セミナー等に出席できないという声が出たのです(昨年度の参加学生からも出た)。この前倒しがひょっとしたら発表に影を落とすかもしれません。

今年,ゼミ生たちを見ていると,昨年と比べると,「出来上がりが悪い」,あるいは「遅い」と思うことが多いのです。ゼミ生が本格的に研究内容を具体化し始めたのが10月に入ってからです。何とか,発表内容が形になり,とりあえずプレゼンの練習ができるようになったのが11月も半ばになってからです。これは例年通りです。それから修正を重ねブラッシュ・アップを図らなければならないのですが,その過程が昨年よりも1週間短縮してしまうことになるという印象です。

夏前から研究を本格化し,内容を固めていれば,問題はないのですが,やはり人間というのは土壇場にならないと動かないという習性をもつようです。秋学期が始まってからやっと皆やり始めるのですから・・・。始めるのがいつもと同じなら,大会が1週間前倒しになれば,その分期間は短縮,内容もその分薄まるということなのでしょうか。締め切りが近づかないとやり始めないのは私も同じなので,非難はできません。

今いえることは,参加する全大学の学生は,後数日,精根尽き果てるまで努力してくださいということです。

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