明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

ほおづえをつく女 風

2019-05-09 21:10:25 | 僕の音楽日記
じつに身勝手なのは
男で
歌の世界とはいえ
 
半年も泣かしてしまう
この男が羨ましいとさえ
思った。
 
まだ、ろくすっぽ
女の人と付き合うことも
できなかった
僕は歌の世界で特に、
この
風の作品としては
変化が見られた
「ほおづえをつく女」を
聴いたあとに
気持ちは落胆し、
嫉妬心や、羨ましい気持ちに
なったものだ。
 
女の人を振って捨てる。
 
この行為は
モテたことのない男からすると
別次元の話で
 
きっとこの歌のモデルになってる女性は
いい女なんだろうなぁと
想像したりして、
 
 
僕はこの歌のイメージでは
ほおづえをつく女の人
「桃井かおり」さんなんかを
想像し、歌の世界に重ねていた。
 
半年も泣き続けるなんて
どれだけ〜!って感じなのだけど
それだけ愛していたのだという証拠。
 
 
だから僕自身恋愛に関しての思いは
愛されるより
愛す方がいいと
思い始めたのも
多分この辺りだったのかもしれない。
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1975年の吉田拓郎 その12

2019-05-09 17:09:00 | #1975年の吉田拓郎
フォーライフレコード
 
 
 
1975
4人のアーティストが
作った船は
音楽という流れを変えることを
目的に出航したと思うのだけれど
 
まずもって
第一弾のレコードは
どんな風になるのか
誰が出すのか?
期待するところだった。
予想どうり
先陣を切って飛び出したのは
泉谷しげるさん!
 
1975 825 発売。
「寒い国から来た手紙」
 
フォーライフでは三男坊的位置にいた
泉谷さん
軽やかなバラードで
拓郎さんも
セブンスターショー
でこの歌をcoverしている。
 
 
次に発売されたのが
1975 925日発売
「となりの町のお嬢さん」
本来B面だった
「流れる」
がA面だったはずなのが、
諸事情で急遽 入れ替わったとか、なんとか?
真相は藪の中。
 
噂の浅田美代子さんがモチーフとか、憶測か飛びつつ…
 
19751025日発売
小室等さんのシングル
「愛よこんにちは」
あまり売れること、売ることに固執してない
小室等さんのスタンスでも
フォーライフという会社の
それも初代社長ということで
名刺がわりの第一弾シングルとなった。
 
記憶にないけど(笑)
 
満を持して
1975 1125日発売
井上陽水さんの
「青空 ひとりきり」
 
フォーライフレコードの4人衆が一ヶ月毎に25日にシングルを四ヶ月連続で発売した。8月から11月まで間髪入れず
打ち上げ花火はあがった。
末っ子のポジションの井上陽水さん
 
満を持して!
という表現が適しているかは別にして…
船出のフォーライフ丸は
とりあえずあたりを見るべく
それぞれの持てる力を新しいレーベルの
マークに刻み
それぞれのファン
そしてマスコミに向けて大きな狼煙をあげた。