明日の葉っぱ(8×8)=69

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1975年の吉田拓郎 その19 提供曲 (ひとりだち)白鳥哲

2019-05-28 12:58:27 | #1975年の吉田拓郎
 
TBS水曜ドラマ
「寺内貫太郎一家 2
田舎から出てきた見習い少年石工
の役 テツ
ドラマデビューであり、
劇中で歌う歌でもあった
「ひとりだち」
 
作詞 松本隆
作曲 吉田拓郎
 
 
ほとんど記憶にない(T-T)
確か
相本久美子さんが出ていて、2のほうは
それが可愛くて見ていた気がする。
 
おおよそ松本隆さんらしからぬ
歌詞
といったらお叱りを受けるけど、
四畳半フォークっぽい
岡本おさみさんに近い世界観の詩な気がする。
 
吉田拓郎さんにして、提供曲としては
駄作?
印象に薄い作品でした。
 

1975年の吉田拓郎 その18 提供曲 「我が良き友よ」

2019-05-28 07:11:41 | #1975年の吉田拓郎
 
提供曲としての始まりは
本格化したのは73年から
74年の 「襟裳岬」をピークに
その勢いは続き 75年にも
最大のヒット曲
「我が良き友よ」がある。
 
未だにカラオケでの吉田拓郎さんの
曲での歌われる
人気曲としても
高いとも言われている。
 
旧制中学時代の
情景を描写しながら
バンカラという言葉、男らしさ
勤め人として収まった今の立場から
昔の友を思う
男の歌として、
よくぞここまで
素敵な 詞と曲 がつけれたな、と思うのである。
 
この歌で好きなフレーズ、
歌詞は
 
「男らしいは、優しい事だと言ってくれ」
なのだ。
 
バンカラ風でイカつい
いかにも男!っていう外見から伝わる
男らしさもあれば
「男」
としての定義
その時代で求められる流行り
みたいなものがあるとすれば
 
すでに
75年頃から
世の中は
「やさしさの時代」になっていっていたのだろう。
 
激しかった 戦前戦後の時代の男性像
強く逞しく
から
優しく しなやかな
そんな男性像へと
求められるタイプは変わりつつ、
 
じゃあ
優しいって、
やさしさって
なんだろう?
 
圧倒的に
女性は男性に求めるものは
「優しい人」というワードが
飛び交う。
 
そこに
答えがあるのなら
男らしさ=やさしさ
なのか?
 
そう思いたいのは男だけなのか?
 
男はどこまでも
男らしく
女はどこまでも
女らしく
 
らしい、らしく
強制的な括りで
窮屈に聞こえるけれど
 
あくまで
そう願いたいということ。
 
そこには
やさしさという意味も含まれる
のだから
 
 
吉田拓郎作詞作曲 編曲 瀬尾一三
 
75年のヒットチャートを席巻した
大ヒット曲
 
「我が良き友よ」
 
かまやつひろしさん
の最大のヒット曲として
また、彼のイメージをもってして
この歌を充ててきた吉田拓郎さんの
プロデュース力
もさすがでした。
 
音楽的に懐の深い
かまやつひろしさんが
歌ったおおよそ違った世界観の
この歌は
むしろ対局の世界を歌わせて
見たその勇気と発想がすごい
 
かまやつひろしさんの談では
 
当時はロッドスチュワート風の曲を
歌いたかったとかなんとか
それが
詞を見たら
旧制中学のバンカラ学生の歌
下駄を鳴らして奴が来る
だったので
がっかりした。
と、漏らしていた。
 
 
でも時代にあった歌だったのかもしれない。
1975年という
分水嶺の年
いくつもの見えない大きな
うねりが渦を巻き
その方向を変えながら
次の時代へと
変化していく中
歌は流れていった。
 

カントリーロード ジョンデンバー

2019-05-28 06:54:56 | 僕の音楽日記
♪かんとりーろーど
ていくみぃ ほーむ
つぅざ ぷれいす あびろー

英語を覚えながら
歌うのに
最適な教則曲でもあった
「カントリーロード」

綺麗な英語で歌われる
ジョンデンバーさんの
この歌は
よくフォークの練習曲としても
あったわけで、
多分ビートルズの曲よりも
一番早く
歌ったことのある
歌だったのかもしれない。


故郷の家へ連れいっておくれ…

郷愁を誘うそんな思いが伝わる
古き良きアメリカのスタンダードソング

チェックのネルシャツとジーンズ
そしてカーボーイハットという
出で立ちで
トラクターに乗って
農作業をしてる
彼女。
それを馬に乗って羊の世話をする
僕。
そんな
異国の風景に身を置いてみる

妄想をしながら
この歌を聴いてたりもする


広大な土地での
農作業は
思うより
大変で困難を極めるのだろうし、簡単な
事ではないと思う。
でも
憧れる一コマでもある。

のんびり
とした広大な土地で
縛られるものなく
自然と向き合いながら
自然の中の一部ということも
認識しながら作物の成長収穫を

畜産とあわせて
日々生活していく。

そんな一コマを目を閉じて想像しながら
この歌は流れている。