明日の葉っぱ(8×8)=69

思いつくまま 気のむくまま書いてます。

あなたの心に 中山千夏

2019-05-22 19:16:16 | 僕の音楽日記
1969 都倉俊一さんの作品デビュー曲
作詞は中山千夏さん
小学生に入学した頃
この歌をよく
あちらこちらで聞いたものだ。
 
今この歳で聞いても
いい歌だなぁと思う。
 
色あせない歌というものは
実にシンプルであって、
飽きない旋律で、口ずさみやすい。
 
歌詞も実にシンプルなのである。
 
カレッジフォーク調を意識して
作られたのだろうか?都倉俊一さん。
 
ギターを持って歌う中山千夏さん
がレコードのジャケット。
 
 
 
 
70年安保闘争の最中
人は癒しの歌を求めていたのかも
しれない。
 
世間が騒がしい中
世の中がどう動いていくのか?
不安ばかりが先に立っていきそうな
そんな時代の始まりをまちながら
この歌は世に送られてきた。
 
 
あなたの心に
 
風があるなら
空があるなら
海があるなら
 
人はおおらかさを求める
時代へと移行し始めた。
 
 
 
 
 
 
 
 
 

1975年の吉田拓郎 その17 ドラマ ⓷ あこがれ共同隊

2019-05-22 08:57:58 | #1975年の吉田拓郎
1975 原宿を舞台に
新御三家の郷ひろみさんを中心に
西城秀樹さん
桜田淳子さん
そして
ゲストで山口百恵さんやら
当時の輝けるアイドルが顔を揃えて
ブラウン管に揃い踏みした
話題のドラマだったけど
 
 
26話予定が
視聴率が取れず
17話で打ち切り
西城秀樹さんも途中で事故死して、番組から登場しなくなったり、その恋人役の桜田淳子さんもあわせて
ドラマから姿を消していった。
 
ジャズ喫茶のマスター役に山田パンダさんがでて
主題歌も歌い
『風の街』
作詞 喜多條忠
作曲 吉田拓郎
 
先の『俺たちの勲章』
「いつか街であったなら」と
同じ喜多條 吉田拓郎のコンビでの作品。
この頃の喜多條さん結構いい作品書いてる。
 
 
『あこがれ共同隊』に、吉田拓郎さんもドラマに出演していた。
かぐや姫の南こうせつさん、伊勢正三さん
かまやつひろしさん
りりぃさん イルカさんなんかも
出演されていた。
 
 
残念ながら
再放送もされなくて
今、はCS放送でしか
見るチャンスはないのかも
DVDも発売されてないわけだし、
 
75年という時代の変わり目の印的な
ドラマとして
僕は
「俺たちの勲章」と『あこがれ共同隊』
のこの二本をあげたい。
 
あこがれ共同隊はミーハー的な要素もありつつ
裏で視聴率君臨していた
「太陽にほえろ」があって、
そこに勝てなかっただけで
金曜日夜8時戦争と言われた
ドラマのTBSがその金曜日夜8時を
3B 金八先生
で勝ちとったという。
 
その時もアイドルを登用させた
言わずと知れた
たのきんトリオ
や三原じゅん子さんなど
常に時代はアイドルの ドラマ出演で
数字が変わっていくようで
 
あこがれ共同隊
 
表参道
原宿は
懐かし過ぎる友達や
人に言えない悲しみすら
風が
運んでしまう街〜
 
この主題歌が心の染みて
胸を締め付ける。
 
 

片恋 さだまさし

2019-05-22 06:29:11 | 僕の音楽日記
こんなに
恋しくっても
届かない
心がある
 
こんなに
悲しくっても
口ずさむ
歌がある
 
オルゴールの音色のように
柔らかなアコースティックギター1本で奏でるこの歌は
何故か
心のひだの隙間に
染み込むように
入り込んでくる。
 
今までさだまさしさんの歌は
ここまで
の浸透力はなかった。
 
浸透力ハンパない〜!
なのである。
 
 
 
2010年リリースアルバム
『予感』
の一曲目
 
 
解釈は人それぞれ
「片恋」
はさださんのお父様がなくなってから作られた歌らしいのですが
恋歌として聞き入ってしまう解釈もあり、
その作品は手を離れた時から
聴き手も参加して
共有できるものとして、
それぞれ世界を膨らませ
作り手の恩恵に授かりながら
 
心を温かくしたり、
感情を引き出して
くれたり
歌はひとつのトリガーである。