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セクシー・バスストップ 浅野ゆう子

2019-05-20 18:22:18 | 僕の音楽日記
新譜や新人の歌などは
あの頃 は大抵
8時だよ全員集合
目にし、耳にする事が多かった。
 
浅野ゆう子さんのデビュー曲
『セクシー・バスストップ』もそのひとつ。
左にチビの外人さん
右にアフロのノッポの外人さん
がコーラスとダンスで浅野ゆう子さんを
フォローしていた。
 
ステップを踏んでの
この歌は
少し、歌謡曲のカテゴリーにして
カッコイイ 洋楽っぽく聞こえた。
 
それもそのはず
ディスコサウンドで
当時 バスストップというステップが流行っていて、それを
日本でも流行らせるという意向のもと、
 
作られた曲。
しかもこの曲を作ったのが
筒美京平さんなのだ。
ジャック ダイアモンド
という名前を使って売り出されたこの曲は
 
レコーディングも
そうそうたるメンバー。
 
ドラムス 林立夫
ベース 後藤次利
ギター 鈴木茂
キーボード 矢野顕子
このメンバーのユニット名
Dr.ドラゴン&オリエンタル・エクスプレス
と言う。
当時インストゥルメンタルとしての曲だったこの曲に歌詞をつけて
浅野ゆう子さんに歌わせたというこの企画
 
デビュー曲にして
強烈なインパクトだったことは
今思い出しても
納得なのである。
 
意外と歌もそつなく歌って、また、スタイルもよく
 
その後トレンディドラマに欠かせない存在になるなど
バブルの頃にW浅野で一世を風靡する
歌手でデビューし、その後女優としての
ネームバリューの方が高くなった浅野ゆう子さん。
トレンディという
言葉はもう、デビューしたときから
付いて回るそんなスターとしての
存在だったのだろうか?
 
流行の中心にいた
浅野ゆう子さん
 
歌でも
もっと極めれば、
歌謡界の勢力地図も変わっていたのかも
しれない。