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ケルントナーのフルートはどんなもの?

2012-07-04 21:31:12 | 楽器



ネットのオークションでケルントナーのフルートを
キャッチした。

ケルントナーのフルートは、入門や初心者が持つ
場合が多い。理由は簡単、値段が安いからである。

普通、入門者であっても少なくとも10万円以上は
出さないとだめだと云われる。
ところが、この楽器は数万円で買える。

さらに、ネットのオークションで落とせば半値で求
められる。
「よっしゃ、指の運動に使うたろ。1万円の買い物
なら壊れても腹がたたん」

風評では、すぐ壊れる。玩具と酷評を聞く。


荷ががついて、開いて少々驚いた。
ニッケル製だから、ピッカピカのフルート。こんなき
れいな笛見たことがない。作りもいい加減ではなさ
そう。梱包がしっかりしていた。白い手袋もついてい
た。
チューナーで音程も調べた。

実際に、接骨院で試した。

♪♪            「・・・・・・・・」

音が軽い。今使っているマイフルートはやや重の
音色なので、こっちがいい。

高音がすらすら出る。  ♪♪ !!        「・・・・・・・・・・」

「これが1万ちょい?」

すっかり、感心した。

フルート歴7年だから、風評の通りかどうかは、見れば、触れば、
吹いてみれば分かる。


調子が出てきたら、マイフルートと比べてなんら、ひけを取らない。
まさに、「ええ?」 

フルートに対する見方が変わりそう。

あとはどのくらい長持ちするか。

マイフルートはいま、新潟で知り合いになって後に千葉へ移った
フルート工房のyさんがメンテ中だ。
yさんが考案した評判の頭部管も付けてもらっている。
音が良く鳴ったら、新入りと競争だ。