人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

究極の呼吸法ーつらい時間も

2012-07-06 00:07:39 | お勧め
病院で手術を前に、死を迎える前に、人はなにを考え
るのだろう。全て人生は呼吸の連続で始まり、そして
いつか終わる。

がんの手術を受けるために、手術台に乗せられている。

この時、数息観(すそくかん)を行った。

  禅の呼吸法は、鼻からゆっくり息を吸い、鼻から
  ゆっくり吐く。息を整え、気を落ち着かせる。

《息を数える》 まず、息を吐く(ひとー)、吸うを
(つー)と数える。(ふたー)(つー)・・・十(と
ー)まで数える。これを繰り返す。
数えている間、何も考えない。
《腹式呼吸》息をゆっくり丹田に吸いこむ。肩の力を
抜く。

例えば、電車の中での呼吸法

右手全体で、左手の親指を握り、左手の平で右手の甲を
被せる。このまま、目をつむり、数息観を行う。他の人
には悟られずに行う座禅でもある。

この間、人は意識を空間に置き、苦痛と時間の経つのを
忘れる。