映画「カルテット」を観た。
かつて名声を馳せた声楽家4人が自分たちが住むホーム
の存続をかけて心を一つにして舞台に立つ・・・その間に
流れるクラシックの名曲の数々。
ストーリーを簡単に説明するとそんなところ。
いきなり、ヴェルディーの椿姫「乾杯の歌」から入って行く
から大いに期待を持たせる。しかし、普通の音楽の世界
を描いていない。サクセスストーリーでもない。出てくるの
は第一線を退いた音楽家たちの姿。
年代で云えば70後半から80歳か。完全にくたびれたわけ
ではないが、「高音が割れる」心配を持つ。
この映画の面白さは会話だ。ずいぶん下ネタもでてくるし、
過去には不倫もしている。ところが、 聞き逃せないセリフ
が出てくる。例えば、「今日の舞台は成功しても明日はもっと
よくしないと客は満足しない」とか。
ノートに書き残そうと鞄をまさぐった。ところがノートはあったが、
ボールペンがない。いつもこうだ。こんなこともあった。カメラは
もって来てもカードがない。写真はあきらめた。家についてから
携帯電話にカメラがついていることを忘れていた。
映画では俳優たちがボケているし、観客の私はせりふを覚え
ようとしたが、なんにも記憶していなかった。
映画のパンフには、4人がそろって舞台に立つシーンが写され
ているが、映画はそこで終わっている。こんなこと書いて悪か
ったかな。
名優ダスティン・ホフマンが初めて監督し、日本にも訪れている
話題作。もう一回観てセリフを確かめてもよい作品だった。
かつて名声を馳せた声楽家4人が自分たちが住むホーム
の存続をかけて心を一つにして舞台に立つ・・・その間に
流れるクラシックの名曲の数々。
ストーリーを簡単に説明するとそんなところ。
いきなり、ヴェルディーの椿姫「乾杯の歌」から入って行く
から大いに期待を持たせる。しかし、普通の音楽の世界
を描いていない。サクセスストーリーでもない。出てくるの
は第一線を退いた音楽家たちの姿。
年代で云えば70後半から80歳か。完全にくたびれたわけ
ではないが、「高音が割れる」心配を持つ。
この映画の面白さは会話だ。ずいぶん下ネタもでてくるし、
過去には不倫もしている。ところが、 聞き逃せないセリフ
が出てくる。例えば、「今日の舞台は成功しても明日はもっと
よくしないと客は満足しない」とか。
ノートに書き残そうと鞄をまさぐった。ところがノートはあったが、
ボールペンがない。いつもこうだ。こんなこともあった。カメラは
もって来てもカードがない。写真はあきらめた。家についてから
携帯電話にカメラがついていることを忘れていた。
映画では俳優たちがボケているし、観客の私はせりふを覚え
ようとしたが、なんにも記憶していなかった。
映画のパンフには、4人がそろって舞台に立つシーンが写され
ているが、映画はそこで終わっている。こんなこと書いて悪か
ったかな。
名優ダスティン・ホフマンが初めて監督し、日本にも訪れている
話題作。もう一回観てセリフを確かめてもよい作品だった。