人生アラカルト

どうせ過ごすなら楽しくね。

大村教授 受賞おめでとうございます

2015-10-06 14:57:39 | 80はミステリーゾーン
ノーベル賞を受賞することになった大村智先生について、どの
マスコミも予知していなかったらしい。

寄生虫の治療薬で年間3億人に使われ、失明から救っている、と
聞くと、この人にノーベル賞にあげなくて、だれにあげるの?
といいたくなる。

世の中に輝く人がいるのですねえ。しかも、同年輩で。
恐れ入りました。

受賞おめでとうございます。

部分麻酔はやめた方がよいといっても

2015-10-06 10:42:48 | 80はミステリーゾーン
過日、下腹部を、部分麻酔による手術を受けた。

過去には胃がん、胃の全摘、食道がんと長時間に
及ぶ手術を受けている。

いずれも全身麻酔だったから、手術の過程は全く
分からない。麻酔が効き始めて目が覚めるまであ
っと間であった。

それと比べて、部分麻酔での手術では。

手術室までのこのこ歩いて手術台に乗るまでは
一緒だが、最初から最後まで意識はあった。

下腹部の場合、担当したのは外科医二人と看護師
一人であった。


長い。手術が長い。

「そこをくくって」

経験豊かな先輩外科医が若い外科医を指導してい
るみたい。

現場をじかに見ることができないので、患者は想
像するしかない。

おしっこしたくなった。
看護師さんに言ったら医師は「あ、そうですか」
と云って下半身をごそごそ。

「さあ、どうぞ」 看護師さんにうながされて、
出そうとしたが、出ない。

「  続けます」

「もうすぐですよ。思ったより癒着があって」

見習い?の医師が顔を覗きこんで説明する。

そかそうか、年食ってるもんな。想像しながら無理
に納得。

部分麻酔では、意識がさえているので、針1本おちて
分かるくらいぴりぴりしている。



いろいろあっても、患者が眠っているうちに、なにか
も終わりになる方がよい。

ただし、全身か、部分かは外科医の選択にゆだねるし
かないが。